はじめに
ゴルフを始めたときに一番最初に学ぶもの、それがグリップです。
会社の先輩に連れられて訪れたゴルフ練習場で一番初めに先輩に習うのは、「クラブの持ち方」ですよね。
このグリップの仕方には様々ありますが、ゴルフクラブとご自分の唯一の接点である手(グリップ)が何よりも重要なのは言うまでもありません。
ここでは基本的なグリップであるスクエアグリップからストロンググリップ(フックグリップ)、ウィークグリップの握り方や特徴について説明します。
グリップの違いを知ろう
グリップは言わずもがな、スクエアグリップが基本ですので、初心者のうちはスクエアグリップでゴルフを覚えましょう!ただし、他のグリップにも特徴がありますので、こちらも参考にしてください。
スクエアグリップ
スクエアグリップは基本のグリップです。
基本であるだけにゴルフの基本である、開いて閉じる動きが身につきます。初心者は間違いなくスクエアグリップでゴルフスイングを覚えましょう。
ストロンググリップ(フックグリップ)
ストロンググリップはプロの間では非常にオーソドックスなグリップになっています。
アメリカでは、ゴルフを始めたときからストロンググリップというゴルファーも多いと聞いたことがあります。
傾向としては、フックグリップというだけあって、初めから最後までフェースが開くことはありません。ローテーションを極力しないでテークバック、インパクト、フォローを迎えることができます。
ストロンググリップは当然ですが、フックがでやすいため、スライスに悩んでいる人には効果がある可能性はあります。
ただ、グリップを変えてもスイングが変わらなければ決してうまくゆくことはありません。スクエアグリップで基本を覚えてからの応用グリップととらえた方が無難です。
ウィークグリップ
こちらがウィークグリップです。
リス太はスクエアグリップもストロンググリップもどちらも経験したことがありますが、ウィークグリップだけはありません。
文字通りストロングの反対ですから、スライスしやすいグリップになります。
もともとフックが持ち球のため、フックを抑えるためにウィークで握っているプロの方もいらっしゃいます。
おわりに
グリップは変えることによる影響が良くも悪くも非常に大きいです。
ですので、まずは基本のスクエアグリップでゴルフを覚え、自分のスイングができてきたら、場合によっては違うグリップへの変更を検討しても良いかも知れません。
初心者の90%以上はスライスで悩むといいますが、最近のアメリカの若いゴルファーは初めからストロンググリップでゴルフを覚えるので、フックから悩み始めるそうです。
グリップは大切ですが、自由な発想で自分の好きなグリップを試してみるのも良いのかも知れませんね。