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はじめに
初心者を悩ませるゴルフの悩み、スライスについで悩ましいのがフックですよね。
今日はフックの悩み解決法をお話しします。
なんでフックするの？
もちろん今回対象となるのは、悩みとしてのフックなので、引っかけの解決法ですね。
さて、そもそもなぜフックになるのでしょうか。
利き腕が右の方にとって、右に曲がるスライスも左に曲がるフックもボールにサイドスピンがかかるために起こります。
とくにドライバーはロフトが立っていますので、縦方向のスピンよりも横方向のスピンの影響を強く受けますから、スライス、フックが強くかかり最悪OBになるわけです。
そして、サイドスピンがかかってしまう原因はフェースが開いている、あるいは閉じているからですね。
アドレスの位置にフェースが戻って来れば、まっすぐボールは飛ぶわけです。
フックの悩みはフェースが閉じてしまうわけですが、なぜ閉じてしまうかというと、体が回転せず、止まってしまって手打ちになってしまっていることが最大の原因です。
左膝に右膝をつければ回転は止まらない
グリップエンドが常におへそを向いているようにスイングすれば、本来はフックが起きないはずですが、飛ばしたい、グリーンに乗せたい、といった気持ちが強くなると力が入って体の回転が止まってしまうことがあります。
そこで、体の回転を止めないようにするために、フォローで右膝を左膝にくっつけるようにしましょう。
参照元：http://www.jgto.org/
ゴルフスイングは体の回転でボールを飛ばしますが、体重移動が大切でバックスイングで右足にためたパワーをインパクト、フォローで左足に体重を完全に移します。
右足に体重が残ってしまうと体の回転も止まってしまいますから、フックします。
でも、フォローで右膝が左膝にくっつくようなら、左足に完全に体重が移動できている証拠です。
これができると、体の回転も止まらず、フィニッシュまで振り切れるのでフックせず、ボールはまっすぐ飛びます。
動画で見る膝の動き
プロゴルファーの動画を見てみましょう。
以下はローリー・マキロイ選手のショットですが、アドレスのスタンスはかなりワイドですが、フィニッシュでの下半身はコンパクトですよね。
ローリー・マキロイ選手ドライバーショット
ローリー・マキロイ選手スイング10連発
右膝も左膝にしっかりくっついています。
左足に体重が乗り切れば、体重を左足を軸にした回転力に変換できます。
この回転スピードが速ければ速いほどボールは飛ぶんです。
リス太
超一流のプロゴルファーはみんなものすごいスイングですよね。何がすごいってとにかく、回転スピードがものすごいです！実は、すごく体をダイナミック使っているように見える上半身の動きに比べて、下半身の動きは案外シンプルなことがわかると思います。膝をピタッとつけることで、コンパクトで回転しやすい下半身ができるんです！
おわりに
「フックの悩みは膝をくっつけて解決」でした。
フックの原因は回転不足です。
ゴルフスイングは回転運動ですからね。コマをイメージするといいかもしれません。
コマが回るのは軸があるからですよね。
ゴルフスイングも同様で、軸がしっかりしていないとスムーズに回転できません。
そのためのポイントが左膝に右膝をくっつけることなんです。
しっかり回転できるようになると、フックの悩みとお別れできますよ☆
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