はじめに
ゴルフって難しいですよね。
しかも、定期的にうまくいかなくなって、上達したと思ったらまた逆戻りを繰り返したりするのがよくある話。
それだけ繊細な体の動きを管理する必要がある、難しいスポーツだってことです。
今日はきっと今現在悩んでいるゴルファーも多いはずの「スランプからの脱出法」をお話しします。
ゴルフにスランプはつきもの
たしかにゴルフにスランプはつきものですよね。
昨日まで普通に打てていたものが、突然うまくいかなくなることはあります。
レベルの違いはあれど、プロでさえそうなんですから。
シャンクが止まらなくなったり、当たりが薄くなったり、スライス・フックが止まらなくなったり。
現象は様々ですが、突然やってくるスランプは悩ましいですし、誰にでも起こりうるものです。
原理を頭で理解することが大切
うまくいっているときは、体がゴルフスイングの基本を実践できているってことです。
ですから逆にいうとスランプの時はそれができていないということ。
つまり、スランプには必ず理由があるんです。
しっかりスイングが出来上がって入れば、スランプにはなりにくいですし、例えなっても、すぐに元に戻るはずです。
スライスはフェースが開いてインパクトするから起こるわけですし、フックなら体の回転が止まっているから起こります。
当たりが薄いならスウェーしてしまっている可能性が高いですよね。
必ず理由があるんです。
終わらないスランプはない
そういった意味では、終わらないスランプはありません。
スランプになるのは仕方ないんです。
でも、その期間がいつまでも終わらないとしたら、考えなさ過ぎなんですね。
スランプの期間に何も考えずに500球、1000球打ったってスランプは治りません。
それよりも、スランプの原因を早期に把握することが大切です。
頭で理解したら、それを体で実践することでスランプ脱出が早くなります。
また、原因究明には客観的に自分のスイングを眺めることが大切です。
ほかの人に自分のスイングを撮影してもらうなどすると、思わぬ気づきがありますよ。
おわりに
スランプは誰にでもやってくるものです。
でも、どうやって対処するかによって、スランプ脱出のスピードに差が生まれます。
ポイントは、考えることです。
客観的にスランプの原因をつかんで、考えながら修正していくこと。
これ以外にありません。
ただ闇雲にボールを打ったってスランプは治りません。むしろこじらせます。
常に考えてゴルフをすること。これに勝る薬はないんです。
スランプを脱出して楽しいゴルフライフを☆