ウェッジで飛距離を打ち分ける

クラブとボール

はじめに

30ヤード以下のアプローチでウェッジを使い分けるのは、そんなに難しくないと思います。

ウェッジといえば、これですよね。
・ピッチングウェッジ(PW)
・アプローチウェッジ(AW)
・サンドウェッジ(SW)
・ロブウェッジ(LW)

アプローチではロフト角の違いがボールの高さやキャリーとランの比率に影響するので、状況によって、打ち分ける必要があるわけですね。

ちなみにキャリーとランの比率について詳しくは「アプローチ上達シリーズpart2~クラブ選択~」を参考にしてくださいね。

30ヤード超のアプローチ

 

グリーン周り

アプローチではあるけれど、40ヤードとか60ヤードとかになってくると、とたんにクラブ選択が難しくなります。

ウェッジでの距離の打ち分けが必要になるからですね。

でも、そんなに難しく考えなくても大丈夫です。

自分のウェッジごとの飛距離をつかむことが大切です。

フルショットの距離を知る

練習

まずは自分のウェッジでのフルショットの距離を知りましょう。

全てはそこからです。

以下、PW(ピッチングウェッジ)から下の番手の飛距離とランです。

ロフト角クラブ飛距離(フルショット)ランヘッドスピード
46度PW(ピッチングウェッジ)120y5y44m/s
52度AW(アプローチウェッジ)110y4y44m/s
58度SW(サンドウェッジ)95y2y44m/s

ここから、振り幅による調整を行います。

振り幅調整

アプローチ

上の表によると、PWがキャリー120ヤードでラン5ヤード、AWが110ヤード+4ヤード。
そして、SWで95ヤード+2ヤードなわけです。

キャリーランをまとめると、PW125、AW114、SW97ってとこなわけです。

あくまで、フルショットだと、です。

ここから振り幅の調整をしたいわけですよね。

だとすると、まずは練習場でのハーフショット練習がものをいいます

いったんはハーフショットはフルショットの半分の飛距離に設定しましょう。

練習場で実際にやってみたらいいです。

フルショットとハーフスイングの距離差を確認しましょう。

調整はそこからです。

レパートリーを増やす

結局はフルショットの飛距離を覚えたら、あとはアプローチなんですよ!
でも、もうちょっと繊細な距離感の打ち分けもしたいですよね?

であれば、大したことないです。
ほんの3種類でOKです!

距離の打ち分け

ゴルフクラブ

ハーフスイング、スリークオーター、8時4時の3種類で十分です。
いずれにせよ、フルスイングの飛距離あってのものですね。

たとえば、AWフルショットで、キャリー110ヤードなら、ハーフスイングで60ヤード、スリークオーターで85ヤード、8時4時で40ヤードですね。

これはちなみにリス太の場合です。
また、ランを含む距離ですね。

これは、個人個人違うと思います。
自分なりの振り幅と距離をつかんで、実戦で使えるようにしましょうね!

おわりに

よく考えてみると、本番ラウンドでは40ヤードから70ヤードぐらいのフルショットできないけど、アプローチには遠い距離、みたいな感じのアプローチが残ること多いですよね?
であれば、今回の記事が役立つこと間違いなしです。

まずはウェッジでのフルショットの飛距離を知りつつ、自分なりの距離感をつかんでいければ、本番で変な距離が残った時も怖がる必要ないですよ☆

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