はじめに
こんにちは。リス太です。
みなさんはユーティリティをキャディバッグに入れてますか?
初心者のうちは会社の上司や親からもらった(借りた)クラブを使ってるケースも多いと思うので、あまりこだわりはないかもしれませんね。
でも、ゴルフにハマってきたらそうもいきません。
買うとなると当然自分でお金を払うわけですから、その対価を求めますよね?
対価となるのはかっこよさ?それとも新しさ??
いえいえ、スコアでしょう!
ゴルフに慣れてきて、何度かコースでのラウンドを重ねると、自分の番手と飛距離の関係がわかってきますね。
ドライバーで230ヤード、7番アイアンで140ヤードとかです。
アイアンはだいたい5番から入ってますよね?ときどき3、4番を使われている方がいるくらい。
ところでご存知でしょうか?
昔はアイアンは1番からバッグに入れるのが普通だったんです!
今のゴルファーが1番アイアンを打とうと思っても全然うまく打てません。難しいです。まぁ、リス太は3番だってうまく打てませんが(汗)
では、なぜアイアンは5番からが主流になったのでしょうか。
その理由は、ユーティリティの登場に関係します。
ユーティリティとは
ユーティリティには、「ウッド型」「アイアン型」の2種類がありますが、どちらもウッドとアイアンの「飛距離ギャップ」を埋め、「優しく打てる」ことを目的に作られたクラブです。
ウッド型、アイアン型ともに、フェアウェイウッドのソールが滑る安定性と、アイアンの打ち込める操作性、正確性を併せ持った「ハイブリッドクラブ」です。
ロングアイアンの代わりとして
5番アイアンは難しいという初心者ゴルファーは多いですよね。それもそのはず、ロフトも立っていて、シャフトも長いのでゴルフをやる上でもっとも大切な「しっかり振り切る」のが難しいからです。
でも逆に言うと、しっかり振り切れれば5番までならなんとか打てます。どんなにヘッドスピードがないゴルファーでも5番までなら。
でも、4番以下になってくるとこりゃ難しいってなります。
そこで登場するのがユーティリティです。
飛距離ギャップを埋める
下の表をみてください。
ロフト角 | クラブ | 飛距離(フルショット) | ラン | ヘッドスピード |
---|---|---|---|---|
9度 | ドライバー | 240y | 14y | 44m/s |
15度 | 3W(スプーン) | 220y | 12y | 44m/s |
18度 | 5W(クリーク) | 205y | 11y | 44m/s |
26度 | 5I | 170y | 9y | 44m/s |
30度 | 6I | 160y | 8y | 44m/s |
34度 | 7I | 150y | 8y | 44m/s |
38度 | 8I | 140y | 7y | 44m/s |
42度 | 9I | 130y | 6y | 44m/s |
46度 | PW(ピッチングウェッジ) | 120y | 5y | 44m/s |
52度 | AW(アプローチウェッジ) | 110y | 4y | 44m/s |
58度 | SW(サンドウェッジ) | 95y | 2y | 44m/s |
見ていただくとわかる通り、「アイアンは5番まで!」を採用すると、5番ウッドと5番アイアンの間がぽっかり空きます。
その差35ヤード前後が適正クラブがない状態ですね。
そうなると5番ウッドで振り幅を調整することになりそうですが、これは非常に難しいです。
この35ヤードのギャップを埋めるクラブがあれば、楽にマネジメントできそうですね。
そこで、この両クラブの間にユーティリティが登場すると・・・
ロフト角 | クラブ | 飛距離(フルショット) | ラン | ヘッドスピード |
---|---|---|---|---|
18度 | 5W(クリーク) | 205y | 11y | 44m/s |
20度 | 3UT (ユーティリティ) | 190y | 10y | 44m/s |
24度 | 5UT (ユーティリティ) | 175y | 9y | 44m/s |
26度 | 5I | 170y | 9y | 44m/s |
みごとに、このギャップが埋まりました!(表ではUT3番と5番を入れています)
そして、優しい
足りない飛距離を補うことにあわせて、「優しく打てる」のもユーティリティの大きなメリットです。
すでにお話しした通り、ユーティリティはウッドとアイアンのハイブリッドクラブなので、いいとこ取りなんですね!
飛距離のギャップを埋めるだけなら7番ウッドや9番ウッドなどを選択するのもありですが、ユーティリティはアイアンのようにダウンブローで打ち込めます。シャフトが短めに作られてますから。
しかもソールの幅広さからダフりの恐れも最小限ときたらバッグに入れない手はないですよね!!
まとめ
以上のように、ユーティリティは採用するメリットの多いクラブです。
まとめると、
- ロングアイアンを使わないで済む
- 飛距離のギャップを埋める
- 優しい
この3つがユーティリティを使うべき理由ですね。
まだユーティリティ使ったことないんだよなーという方はこの機会に是非!
コースマネジメントが楽になること間違いなしですよ☆
「アイアン型ユーティリティってどうよ」って記事は「タイトリスト716T-MB」の紹介で書いてますので、読んでみてくださいね!
あとは、フェアウェイウッドが苦手な方は、「フェアウェイウッドもダウンブローで打つのが正解」を読んでみてください。きっと開眼できます。
また、ユーティリティが苦手、ロングアイアンも苦手という人はショートウッドを使う手もありますよ!
ショートウッド??という人は「ショートウッドは飛距離が出るやさしいクラブ」を読んでみてくださいね!
最後におすすめユーティリティです。
やさしく高弾道が打てるアダムスゴルフの「TIGHT LIES ハイブリッド」と、リス太の愛するタイトリストの「915H」です!
本気で「100切り」目指すなら!
グロースメディアの記事ももちろん役に立つ(とうれしい)けど、やっぱりほんとにうまくなりたかったら、レッスンを受けるのが一番! しかも、ライザップなら「スコアにコミット」!
一気に念願の「100切り」を達成しちゃいましょう☆
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