ロングアイアンを持ってるなら練習で絶対使うべし！

CONTENTS

1 はじめに
2 ロングアイアンで飛距離ギャップを埋める！？
3 ロングアイアンの難しいところと良いところ
4 練習でロングアイアンをフル活用しよう！
5 ロングアイアンをこれから買うなら！
6 おわりに

はじめに

ロングアイアンと聞くと、何番アイアンを想像しますか？？

リス太は3番や4番ですね。

ちなみにリス太のバッグにはアイアンは5番からしか入れてないですが、押し入れ深くには3番アイアンと4番アイアンが眠っています。

でも、前はよく使っていました。
ただし、練習でですが。

ロングアイアンで飛距離ギャップを埋める！？

ロングアイアンが難しいのは間違いないです。

だからこそ、最近ではユーティリティが全盛になっているわけですしね。

ドライバーから3番5番とウッドが続き、アイアンは5番からとなると、どうしても飛距離のギャップが生じます。

ロフト角と飛距離の関係でみると、以下のような表になりますね。

ロフト角	クラブ	飛距離(フルショット)	ラン	ヘッドスピード
9度	ドライバー	240y	14y	44m/s
15度	3W(スプーン)	220y	12y	44m/s
18度	5W(クリーク)	205y	11y	44m/s
26度	5I	170y	9y	44m/s

5番ウッドで205ヤード打てるとすると、大体5番アイアンで170ヤードくらいになります。
そうなると、35ヤードのギャップが生じてしまうわけです。

これを埋めるのが、通常ですとユーティリティになってくるわけですが、3番アイアン、4番アイアンを打てるならこのギャップについては、あまり考えなくてOKになりますね。

先ほどの表を書き換えると、こうなります。

ロフト角	クラブ	飛距離(フルショット)	ラン	ヘッドスピード
9度	ドライバー	240y	14y	44m/s
15度	3W(スプーン)	220y	12y	44m/s
18度	5W(クリーク)	205y	11y	44m/s
20度	3I	190y	10y	44m/s
23度	4I	180y	10y	44m/s
26度	5I	170y	9y	44m/s

これで問題なしです。

でも、なんでみんなこういったクラブセッティングにしないのでしょうか？

それは、難しいからですね。

ロングアイアンの難しいところと良いところ

ロングアイアンが難しいのは、シャフトが長くてロフトが立っているからですね。

なぜ、シャフトが長く、高ロフトだと難しいかというと、振り切ることができないからです。

振り切れるなら非力な人でもボールは上がります。
でも、しっかりと体の回転でスイングできていないと、ミスになります。

だから難しいんですね。

力で打とうとすると、シャフトも長いのでパワーが必要になりますが、結局ミスになります。

力がなくても、体の回転でしっかりスイングできる人はロングアイアンも打てます。

そして、ロングアイアンが打てれば、当然ミドルアイアンもショートアイアンも打てます。

だから、練習で使えるんです！

練習でロングアイアンをフル活用しよう！

ロングアイアンが本番で使えるくらいに練習できれば、それは素晴らしいですが、練習に限定して使っても全然問題ないと思います。

ちなみに、ロングアイアンを本番で使えると、こんないいことがあります。

・風の影響を受けにくい低く強いボールが打てる

・ラフからの2打目も問題なく処理可能

・方向性重視だが飛距離がある程度必要なティーショットでは最適

といった感じです。

でも、やっぱり練習で使えるのが大きいです。

最近は練習のお供と言えばもっぱら7番アイアンという意見が多いですが、3番アイアンで練習してみてください。

背骨を軸にした体の回転でゴルフスイングの基本を体現しないと、ボールをうまく打てません。

これは本当にいい練習になりますよ。

リス太

リス太はゴルフを始めてすぐのころはラウンドでも使ってましたが、ユーティリティを買ってからは練習のみで使用していました。ほんとに難しいんですよ。7番がものすご～く簡単に感じます。5番アイアンが苦手な人も多いでしょうから、3番を使うことで5番を簡単に感じるのも、ある意味ショック療法として効果的なんです笑