はじめに
フェアウェイウッドはロフトが立っているから難しいですよね。
しかも、下手に払い打とうとするからダフったりして、余計に難しく感じるものです。
特に3番ウッド(スプーン)は最も難しいクラブと言われています。ロフトが15度前後ですから、初心者が使いこなすにはなかなかハードルが高いクラブですよね。
でも、ロングホールの2打目でグリーンオンあるいはグリーン周りまでボールを運ぶには、どうしてもフェアウェイウッドを使う必要がありますよね。
ユーティリティでは距離が足りないし、ロングアイアンは難しいし…。
そんな時の強い味方が5番ウッド(クリーク)です!
ボールを置く位置
フェアウェイウッドですから、基本のボール位置はスタンス中央よりも左になります。
シャフトが長い分、左寄りになりますので、5番アイアンよりも少し左ですね。
もちろん、これはゴルファーにもよります。
フェアウェイウッドもスタンスの中央にボールを置いて打つというプロがいるくらいなので、自分が打ち易いボール位置でOKです。
あくまで基本としては、左寄りに置くという話ですね。
決して払い打たない
よくフェアウェイウッドは箒のように払い打つといいと言われますが、これはあくまでイメージの話です。
ティーショットを除いて、フェアウェイウッドは地面にあるボールを打ちますから、ダウンブローで打つという意味では、アイアンと変わりません。
変わるとすれば、その度合いですね。
緩やかなダウンブローを意識してスイングするといいです。
ただし、あまり意識するとすくい打ちになってミスにつながり易いですから、ハンドファーストに構えたら普通に振ればいいです。
アイアンだって最近は優しいアイアンが主流ですし、一昔前のように上から打ち込んで打つ必要はないですから、フェアウェイウッドもアイアンと同じようにスイングすればOKです。
グリップの力を抜く
これはどんなクラブでも同様なんですが、特にシャフトが長いクラブはグリップに力が入ると、シャフトがしならず、タメもできずにダフるケースが多いです。
特に5番ウッドはロングホールの2打目に使うことが多く、力の入るシチュエーションですから、グリップに力が入らないように意識してスイングしましょう。
MAX10だとすれば、2から3くらいの力加減がいいです。
よく、小鳥を手のひらで包む程度の強さと言われますね。
それくらい弱くです。
おわりに
5番ウッド(クリーク)の打ち方でした。
基本的にフェアウェイウッドの打ち方は全て同じですが、特に5番ウッド(クリーク)はロフトが18度から20度くらいで3番ウッド(スプーン)より寝ていますし、使用頻度の高いクラブです。
しっかりマスターして、ロングホールを攻略する武器にしちゃいましょう☆
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