5番アイアンが打てない2つの理由|苦手を克服してスコアアップ!

アイアンとボール

はじめに

こんにちは。リス太です。
ゴールデンウィーク楽しんでますか?リス太は今日からなので、早速朝からゴルフに行ってきました~!
といっても練習場だけど…

さて、みなさん、ロングアイアン得意ですかー??
得意じゃないですよね?
と決めつけてみます。

でも、ロングアイアンはほんとに難しいと思います。とくにゴルフを始めてまだ期間が経ってないゴルファーならなおさらです。

今はユーティリティがありますし、使わなくても18ホールいけますしね。でも使えるようになりたい人は多いはず。
今日は1番使う状況の多いロングアイアン、5番アイアンについてお話しします。

水野リス太画像

リス太

5番はロングアイアンじゃない、ミドルアイアンだー!なんて言わないでくださいね。
たしかに昔はアイアンといえば1番からだったので、5番アイアンといったらミドルアイアンだったでしょう。でも、今はプロだってアイアンは5番からという選手は多いです。
女子プロ選手はユーティリティフル活用ですしね。アイアンは6番からってプロだっていますΣ(・□・;)

さて、5番アイアンはどんな状況で使いたいクラブでしょう?

5番アイアンを使いたいシチュエーション

5番アイアンの飛距離に合う番手がない

ユーティリティ全盛の昨今では、ある程度の距離をカバーできるアイアンがあれば、あとはウッドかユーティリティでいけますよね。

とはいえ、クラブはキャディバッグに14本しか入れられないわけですから、力の強い男性ですと5番ウッドで200ヤード弱、6番アイアンで160ヤードとなるとユーティリティやウッドで40ヤードをカバーしなきゃなりません(番手と飛距離の目安はこちらの記事)。まぁ、大会などの公式ルールでは、という話ですが。

キャディバッグ

ユーティリティ2本だと190ヤード、180ヤードを打てるものを用意するとして、やっぱり5番アイアンが必要かー!ってなりますよね?

距離が残ったけどライが悪い

ラフの中にボール画像

2打目で距離的にはウッドなんだけど、ラフに入っちゃってボールが少し沈んでる状況にあるとします。
無理してウッドにチャレンジするのもいいですが、ここはソールの薄いロングアイアンの方が良い状況ですよね?しかもできる限り距離を稼ぎたいとなれば5番アイアンの出番です。

林の中で周りが木

林

林に打ち込んだ後のリカバリーショットでは、葉っぱが邪魔でボールを上げられない状況が多いですよね。
とにかくフェアウェーに戻したい時です。
こんな時にはまさに5番が大活躍します。
なぜならロフトが立っている(角度が小さい)ので、ボールを低く出せるからです。

なぜ5番アイアンが苦手?

ザッと挙げただけでも5番を使う状況は多いですよね?でもできれば使いたくないゴルファーは多いはず。

なぜなんでしょう。

5番アイアンの見た目でメンタルがやられる

メンタルやられた画像

練習のお供として名高い(?)7番アイアンと比べると、構えた時の安心感がないですよね?(7番アイアンについては、「7番アイアンは初心者の強い味方」を参考にしてください。)
5番アイアンのロフト角はだいたい26度前後です。7番は34度くらいなので8度ほど差がありますが、この8度の差は数字以上に見た目のインパクトがデカイです。

水野リス太画像

リス太

ゴルフクラブを買う時に必要な知識が「ロフト角」です。
番手ごとにロフト角(シャフトとフェースが作る角度)が異なります。だいたい番手が一つ下がるとロフト角は4~5度高くなります。
ロフト角について詳しくは「ロフト角と番手・飛距離の関係を知ろう!」を参考にしてくださいね。

構えただけでミスりそうな予感がしてしまい、苦手意識を持つゴルファーが多いんですね。

5番アイアンはシャフトが長い

5番アイアンシャフト

もう一つ、5番アイアンは7番に比べてシャフトが長いです。
シャフトが長いとその分振り切るのが大変になります。
ドライバーとウェッジでどっちが振りやすいですか?考えるまでもないですね笑

ナイスショットのコツはとにかくゴルフクラブを振り切ること!だとすると7番よりシャフトの長い5番アイアンは振り切りにくい分ミスしやすいわけです。そりゃ苦手意識も持ちますよね。

水野リス太画像

リス太

番手ごとの飛距離を決めるのはロフト角だけではありません。シャフトの長さも大いに関係してきます。
長い分スイング時に遠心力が働くのでスイングスピードが高まってボールがより遠くへ飛ぶわけです。
メーカーや商品によって、同じ番手でもシャフトの長さが違いますので購入時は要チェックです!
買うときは必ず試打してからにしましょうね。練習場の試打は飛距離まで見れるので特におすすめですよ。

じゃあ、どうやって5番アイアンを得意になるの?

そりゃ、

練習しかない

でしょう(またかよ)。だってそうなんですもん笑

練習

5番アイアンに苦手意識を持っていると余計にミスをして、さらに苦手意識を持っちゃいます。そうなると、練習場でも打つ回数が減ってついには一切使わなくなる…

そうならないためには練習あるのみです。

要は「慣れ」なんです。

使う回数が増えれば打てるようになるし、上手く打てる確率が高まれば自信がつきます。そうすると好循環ですね。

5番アイアンは飛ばすクラブの部類なので、飛ばそうとして力が入っちゃって振り切れなくてミスしちゃうケースが圧倒的に多いです。

普段通りの7番アイアンのスイングを5番でやれば問題なく打てます!

水野リス太画像

リス太

ただ、ボールの位置は注意ですよ!
別の記事でボールを置く位置の基準について書きましたが、5番アイアンはシャフトが長い分、ショートアイアンよりも左(飛球線方向)に置いた方が良いです。基本的にはショートアイアンでボールはスタンスの真ん中、そこから番手が上がれば(9→5)左に、番手が下がれば(9→SW)右にボールをずらしていくのが基本です。

それでも、ど~しても力が入っちゃうんですよね。それはわかります。

なんたって、5番アイアンはシャフトが長いですし、ロフトが立ってますから、ボールを当てよう、もっと言うとボールを上げようってなっちゃうわけですよね。

でも、ゴルフスイングの基本はフィニッシュまで振り切ることですよ。

そして、フィニッシュまで振り切ろうと思ったら、手ではなくて体で振り切らないといけないですよね。それは5番アイアンも7番アイアンも変わりません。

上手く振り切れない人はバックスイングが大きくなっちゃってる可能性がありますよ。だから手を使って当てにいっちゃうんです。
5番アイアンだから飛ばそうと思っちゃいますからね。

バックスイングの大きさは7番アイアンも5番アイアンも変わりません。
振り切るためにはフォローでスイングスピードを最速にする必要があります。
ゆっくり振り切ればいいんですよ。飛距離を決めるのは力じゃなくロフトですから。
ロフトの立っている5番アイアンなら7番アイアンと同じように振れば勝手に飛びます。

プロの動画を見ると、それがよくわかりますよ。無駄な力なんて入ってないですよね。

おわりに

以上、「5番アイアンが打てない2つの理由」でした。

練習を重ねると案外苦手意識は無くなるもんです。

はじめは練習場でダフりまくってると心が折れそうになるかもしれませんが、そこは大丈夫!
周りはみんな、自分のことでいっぱいいっぱいなので、シャンクして自分のとこにボールが飛んで来さえしなければ、だれも気にしません。

ただし、5番アイアンの練習は、お話ししたとおり、フィニッシュまで振り切ることに集中することですよ。
5番アイアンも7番アイアンも同じ!
この意識が大切です。

5番アイアンを得意クラブにしてラウンドでのマネージメントの幅を広げましょうね!
楽しいゴルフライフを☆

ちなみに、それでも5番アイアンは苦手だ~という方は、ユーティリティに替えちゃうのも手ですよ!
5番アイアンが打てないゴルファーにおすすめのユーティリティ」も参考にしてください。

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