9番アイアンは超便利なやつ！

CONTENTS

1 はじめに
2 9番アイアンの特徴
3 9番アイアンが使えるシチュエーション
4 おわりに

はじめに

こんにちは。リス太です。

9番アイアンはショットにアプローチになんでも使えて、超便利なクラブって知ってました？

普段は登場する機会が少なめなこのクラブ。使い倒すとスコアがアップするかも！

9番アイアンの特徴

よく、「9番アイアンの飛距離の2倍がドライバーの飛距離」と言われ、9番アイアンの飛距離を基準とした話を良く聞きます。
たとえば、リス太は9番アイアンで130ヤードから135ヤード飛ぶので、ドライバーの飛距離は260ヤードから270ヤードということになりますが、実際にはそんなに飛びません。
ということは、ドライバーのスイングがおかしいのでしょう。

といった話で良く使われます。要はドライバーだろうが、アイアンだろうが、スイングは同じなのだから、ドライバーの飛距離が9番アイアンの2倍になっていないのであれば、スイングがおかしいんだ！って話ですね。

ちょっと話がそれましたが、9番アイアンのロフトはだいたい42度前後です。
構えてもらうとわかりますが、ショートアイアンなのでフェースも開き気味で非常に安心感のある顔をしてますよね。
すでにお話しましたが、リス太の場合はだいたい130ヤードから135ヤードほど飛びます。ミドルホールの2打目で使いそうな距離ですよね。

9番アイアンが使えるシチュエーション

もちろん9番アイアンでぴったりの飛距離であれば使えるのはもちろんですが、その他のシチュエーションでも9番アイアンは使えます。

深いラフやトラブルショット

まず、ロフト角が42度とかなり寝ていますので、深いラフにはまってしまった場合や極端な傾斜にボールがある場合などもトラブルからの脱出で大活躍します。
アプローチウェッジやサンドウェッジよりはロフトが立っていて、バンスもあまりないので、抜けも良いですから、様々なトラブルショットで重宝します。

ランニングアプローチ

これはすごく使えますよ！
ランニングアプローチでは、ピッチングウェッジを使ったり、逆に7番アイアンを使ったり、場合によってはフェアウェイウッドを使ったり、様々だと思います。
7番ほどロフトが立っていなくて、ウェッジほど寝てもいない、このちょうど良さはアドレス時の安心感にもつながります。

20～30ヤードのアプロ―チ

ランニングアプローチだけでなく、20～30ヤードくらいのアプローチにも9番アイアンは使えます。
この距離だと、アプローチウェッジやサンドウェッジを使うゴルファーが多いと思いますが、ウェッジでざっくりしやすい人は特に9番アイアンを使うと抜けが良く、驚くほどミスが減りますよ。
キャリー、ランの比率で言うとキャリー4のラン6といったところでしょうか。でも、グリーンが受けているときなど、全体的にはキャリーラン1:1の感覚でいけると思います。
20～30ヤードのアプローチは結構苦手なアマチュアゴルファーが多いですから、9番アイアンのアプローチもレパートリーに入れてみてください。
コースマネージメントがグッと楽になりますよ！