はじめに
ゴルフは1打でも良いスコアで上がってナンボのスポーツですよね。
100切りを目指すゴルファーにとっても、中級者以上にとっても、いつも安定したスコアで上がることは本当に大変です。
なぜなら、ゴルフは自然と共存しないとダメだからですね。突然の突風も雨も、予期せぬディボットも。すべては自然のイタズラですから、その上で頭を使って柔軟にプレイしないとなかなか良いスコアは出ません。
だからこそ、安定したショット、アプローチ、パットがものをいいます。
スコアを崩してしまう大叩きは何がなんでも避けたいところですが、
・アプローチでのザックリ
・ショットでの引っ掛け
などなどは大叩きにつながるイヤーなミスです。
でも、それ以上にとくに初心者から中級者を悩ませるのが、ドライバーのスライスですよね。
ドライバーでのティーショットのチェックポイント
ドライバーのスライスは一発OBになる可能性がある最悪のミスですが、同時に初心者を悩ませるミスの王道。
だから、ゴルフを始めた当初から誰もが一生懸命練習して防ごうとします。
ドライバーはボールに横回転がかかりやすいロフトの小さいクラブですから、スライスしないためのチェックポイントは、
・ヘッドアップしない
・フェースを開かない
・インサイドインでスイング
・腕、グリップに力を入れない
・左右の壁を作り、維持
・フィニッシュまで振り切る
などなど数々ありますね。
ゴルフ初心者にとっては、多くのチェックポイントを全て守りながら一瞬で完結するスイングを成功させるのは至難の技です。
でも、かなりの経験を積んだ中級者でさえ、やっぱりドライバーでのスライスが突然出てしまうことはありますよね。
フェースを開かないように打とうとすれば、逆に引っ掛けたり、なんで悪循環も起こるわけです。
ドライバーのスライスを防ぐ最後のチェックポイント
俺(わたし)はちゃんとスクエアに構えているし、アイアン以下のショットはうまく打てるのに、、、という悩みを抱えるゴルファーはやっぱり多く、ドライバーはそれだけ難しいんです。
だってプロでさえ時にOBするくらいてすから。
そこで経験を積んで、本番でのラウンドを楽しめるレベルのゴルファーが、最後に切るべきドライバーでのスライスを防ぐ最後のチェックポイントです。
スイングも問題なく、スタンスもポスチャーも問題ない。
でもなぜかスライス。
これはやっぱりアドレスに問題があるんです。
ゴルフのショットはアドレスで9割、いやすべてが決まります。
アドレスの基本はターゲットに対してスクエアに立つコトですよね。
でも、立つだけじゃダメです。
スタンスがスクエアなだけじゃダメなんです。
肩のラインもスクエアじゃないと。
スライスでOBとまではいかないけど、ドライバーのティーショットが意識的ではなくフェード回転がかかる人は肩のラインがスクエアじゃないことが多いです。
スクエアなつもりでも、自然と少し開いてしまってるんですね。
これを最後のチェックポイントにしましょう!
スクエアにするためには、普段開きやすい人なら少し右肩を引いてあげるだけです。
同時に左肩を閉じるイメージですね。
すると、ターゲットに対して肩、上半身もスクエアになります。
あとはスイングするだけです。
これでボールをドライバーでしっかり捕まえることができますので、まっすぐまたはドロー回転がかかりますよ。
おわりに
どうしてもドライバーがスライスしちゃう人の最後のチェックポイントでした。
これだけです。
効果はてきめんで、副次的にはアイアンもより力強い弾道に変わると思いますよ。ドライバーだけじゃないです。
これで、1番ホールでいきなり大スライスのOBという切ないラウンドからお別れできます笑
どうしてもドライバーがスライスしちゃう人は是非お試しあれ☆