参照元：http://golf.yamaha.com/products/inpres_ud2_iron.html
はじめに
最近、ぶっ飛びアイアンについてをギア系の記事で紹介することが多いですが、まさに世の中の流れなんでしょうね。
今回の記事は、「HOT LIST 2017」にも選ばれたヤマハの「インプレスUD+2アイアン」のご紹介です。
キーワードは「ストロングロフト」と「やさしさ」です！
アイアンのストロングロフト化ってどうなの？
参照元：http://golf.yamaha.com/products/inpres_ud2_iron.html
最近の新作アイアンはかなりのストロングロフトが定番になりつつありますよね。
あのアスリート系アイアンの代名詞、タイトリストだってストロングロフトの「AP1」を出しているくらいですからね。
とくに、練習のお供としてよく使われる7番アイアンの飛距離で比較するとストロングロフトっぷりがよくわかります。
| 商品名 | エピックスターアイアン | 赤エッグPC | インプレスUD+2 |
|---|---|---|---|
| メーカー | キャロウェイ | プロギア | ヤマハ |
| ロフト角(7I) | 26° | 25° | 26° |
上記の表で、2017年のぶっ飛びアイアンとして話題となったキャロウェイ「エピックスターアイアン」とプロギア「赤エッグPC」、そして今回紹介するヤマハの「インプレスUD+2アイアン」の7番アイアンのロフト角を比較しています。
7番アイアンで25度あるいは26度ですね。
アスリート系アイアンなら5番アイアンのロフトです。
参照元：https://www.titleist.co.jp/golf-clubs/irons/718-cb/
よくぶっ飛びアイアンのリリース時の触れ込みで、「プラス2番手は飛ぶ！」といったものがありますが、そりゃそうですよね。
だってロフトがそうなってますから。
であれば、ストロングロフト化なんて、ロフト角だけの問題だから意味ないじゃん！ってなりそうですが、いえいえ、そんなことないんです。
なぜなら、シャフトの長さは従来の7番アイアンと変わらないからです(まぁ、ちょっと長めのモデルも多いですけどね)。
しかも、ロフト角以上にやさしく、本来の7番アイアンのロフト角のレベルで球も上がって、止まるとしたらどうでしょう？
ストロングロフト化のメリットはものすごく大きいですよね！
リス太
ちなみにリス太もぶっ飛びアイアンなんて、今までの5番アイアンのロフト角を7番アイアンとして売ってるだけじゃん！って思ってました…。お恥ずかしい限りです涙。
ゴルフを知り尽くしている各メーカーがそんな短絡的な製品ばっかり開発するわけないですよね。やっぱりアイアンだって飛ばしたい！しかもできればやさしく簡単にボールが上がって止まるアイアンが欲しいっていうゴルファーの贅沢な要望に応えるために、技術の粋を注ぎ込んだ製品が現代のぶっ飛びアイアンなのです！
インプレスUD+2アイアンの紹介
参照元：http://golf.yamaha.com/products/inpres_ud2_iron.html
前置きが長くなりましたが、ヤマハのぶっ飛びアイアン、「インプレスUD+2アイアン」も御多分に洩れず、やさしさとぶっ飛び性能を両立したモデルです。
詳しく紹介しますね！
安心感のあるデザイン
参照元：http://golf.yamaha.com/products/inpres_ud2_iron.html
フェースの大きさ、トップブレードの厚さ、ワイドソールのどれを取っても構えた時の安心感を醸成します。
操作性よりもオートマチックな直進性の高さを感じるデザインになっています。
また、安心感だけではなく、飛距離に対する信頼感が持てる見た目でもありますね。明らかに飛ぶだろうな～って予感がする顔をしてます。
UD+2アイアンの機能はケタ外れ！
参照元：http://golf.yamaha.com/products/inpres_ud2_iron.html
プラス2番手の飛距離を約束するのは、トップブレードを軽量化して、余剰重量を再配分したスーパー重心設計。
参照元：http://golf.yamaha.com/products/inpres_ud2_iron.html
また、高初速高打出しを実現する高ロフト設計、驚異の飛距離を生み出すためにフェースエリアをソール部分にまで拡大した新L UNITフェースと、UD+2構造の機能のすごさを挙げれば、枚挙にいとまがありません。
参照元：http://golf.yamaha.com/products/inpres_ud2_iron.html
しかも、世界最軽量スチールシャフトの「N.S.PRO ZELOS 7」か三菱ケミカル社と共同開発した専用軽量オリジナルシャフトのどちらかが標準で選べるって言うんですから、飛ばすためのサポートは万全ですよね！
参照元：http://golf.yamaha.com/products/inpres_ud2_iron.html
インプレスUD+2アイアンのスペック表
インプレスUD+2アイアンのスペック表です。
アイアンは5番アイアンからでPWまでの6本セットに加えて、AW、AS、SWのウェッジ3本セットが用意されています。
ストロングロフトのアイアンの欠点ともいうべき、ウェッジセッティングの難しさも、オールセットで購入しちゃえば問題ないですね！
ちなみに、ストロングロフトなアイアンとウェッジのセッティングの難しさについては、「アイアンのストロングロフト化でウェッジのセッティングが変わる！？」で詳しくお話してますので、是非参考にしてくださいね。
インプレスUD+2の5番アイアン～PWのスペック
| 番手 | 5I | 6I | 7I | 8I | 9I | PW |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ロフト角(°) | 22 | 24 | 26 | 29 | 33 | 38 |
| ライ角(°) | 60.75 | 61 | 61.25 | 61.5 | 61.75 | 62.25 |
インプレスUD+2のウェッジスペック
| 番手 | AW | AS | SW |
|---|---|---|---|
| ロフト角(°) | 43 | 49 | 55 |
| ライ角(°) | 62.75 | 62.75 | 63.25 |
インプレスUD+2アイアンプロモーション動画
名クラブフィッターの鹿又芳典氏がいつもどおりの率直な語り口でインプレスUD+2アイアンを試打&評価してますよ！
インプレスUD+2アイアンへの世の口コミ
そして最後はユーザー評価です。
・弾道が高くてびっくり！本番が怖いくらい…笑
・プラス15ヤードは確実に伸びる！
・普通に振ったらたか～く上がる驚異のやさしさ！
・打ちやすくて飛ぶ、とても楽なクラブ！
やっぱりぶっ飛び性能への評価は相当高いですね。そして、もちろん「やさしさ」への評価も同じくらい。
打音に関しては、鍛造らしくなく「チン」って音がするって口コミもありましたが、そこはご愛嬌。
2番手飛んで、しかもやさしいって、今までのアイアンはなんだったんだって思っちゃいますね笑
おわりに
ヤマハの「インプレスUD+2アイアン」の紹介でした。
ストロングロフトの実力を最大限発揮できる最強アイアンじゃないですかね。
やさしく飛ばすなら「インプレスUD+2アイアン」ですよ☆