はじめに
グロースメディアでは、タイトリスト好きのリス太が編集長を務めるだけあり、マッスルバックに対する深い敬意と憧れをすべての記事で表現しているつもり(?)です。
それくらいマッスルを使いこなせるほどの実力をつけることは、ゴルファーの目指すべき道だと思うんですよね。
マッスル=上級者向け
これは間違いない事実です。
なんでマッスルバックは難しい?
なにしろ、マッスルバックアイアンはソールが薄くて、重心距離が短いので、良く言えば抜けが良くて、操作性が高い。
悪く言うと、ザックリしやすいし、オートマチックに打てない。つまり、ミスへの許容性が低いんですね。
だから、初心者には難しいわけです。
最近はぶっ飛び系のアイアンが全盛ですから、なにも無理してマッスルバック使わなくてもいいですよね。
やさしく打てたほうが、スコアも良くなるし、ストレスも少ないですから。楽しくゴルフができるってもの。
でも、不思議ですよね。
ゴルファーって、ゴルフをやればやるほど、ギアにこだわりたくなるもの。しかも、ハイスペックなものを求めやすいもんです。
結果、オーバースペックなクラブを使うことになるんですけどね。
欧米と日本のゴルファーの違い
ちなみに、良く言われるのが、そういったゴルファーの良い意味(?)での見栄って、日本人の方が傾向が強いらしいです。
とくに上級者になればなるほど、欧米のゴルファーはやさしいクラブを使いたがり、日本のゴルファーは難しいクラブを使いたがるって。
たしかに一理ある気がしますね。
でも、良いじゃないですか。
マッスルバックを使いたい理由って、難しいクラブに挑戦したい気持ちと、なにより見た目がかっこいいからですからね。
無謀もOK!自分が楽しければ良いんだから。
ただし、前提としての「マッスル=難しい」を多少緩和するマッスルがあるのご存知ですか?
日本が誇るアスリートメーカー、ミズノが誇る定番マッスルアイアン。
MP-5です!
ミズノMP-5って?
取り上げるのが今さらなくらいベストセラーなマッスルバックアイアンですよね。
リス太はマッスルといえば、タイトのMBかミズノのMP-5っていうくらい、好きなアイアンです。ミズノでいえば、MPシリーズっていうか、MP-5が好きなのです。
なにが良いかって、まさにミズノ製って感じのアスリート感満載の見た目が1つですね。
まさにマッスル!
重心距離が短く操作性の高さはマッスルアイアンとして当然のこと。
ただ、MP-5の特長は意外なやさしさ。
低重心化を図りつつ、バックフェース部の重量配分を最適化しているので、ミスへの許容性もなかなかのもの。
かつスイートエリアも極限まで広くなっていて、やさしいマッスルなんです。
しかも、分厚いフェースが生み出す重厚な打感は、あのタイトのMBを超えるのでは、といった意見もあるくらい。
見た目も操作性もマッスルなのに、しかもやさしいなんて。
こんなアイアン、他にありますか?
最後にもう一つ。
マッスルバックアイアンは、ライ角の調整などのチューニングが大切ですが、スペック調整が何と無料なんですって!
さっすが、天下のミズノさんですね。
おわりに
マッスルなのにやさしいアイアン、ミズノのMP-5の紹介でした。
リス太にとっては、見た目、性能ともにトップレベルのアイアンだと思ってます。
もちろんマッスルなので使いこなすにはそれなりの覚悟が必要ですが、その分高い所有感のあるMP-5。
しかもやさしいときたもんだ。
アベレージだけどマッスル使いたい!
そんな願望に応えてくれるものすごいアイアンですよ☆
MIZUNO(ミズノ) MP-5 アイアン 6本組 5KJSS66506 スチール フレックス:S200 ハンド:right 番手:5~9I、PW ライ角:60.5度(No.5)