はじめに
ゴルフが楽しくなるのはある程度上手くなって、ラウンドでも狙った方向に大体打てるようになってくる頃でしょうね。
それまでは、練習場では絶対やらないミスを本番ではやっちゃうんじゃないでしょうか。
ダフってチョロとかシャンクとか。
ドライバーはスライスが定番ですよね笑
練習場と本番は違うんです。だから、ラウンド回数がものを言うのは事実です。
事実ですが、やっぱり練習が大切なんですよ。
練習場で100回打って、9割5分上手く打てるようになったら、本番だって大丈夫です。
100パーセント打てたらシングルですよ。
では、どうしたら95パーセントきっちり打てるようになるんでしょうね?
それにはたった一つ大切なことがあります。
「手を使わない」ことです。
ゴルフスイングは再現性が大事
練習場で打ってると上手くいく時といかない時の差が激しかったりしないですか?
もちろん人間ですから、体調の良し悪しはスイングに影響します。
でも、上手くいく時、いかない時の差を極力縮めることはできます。
それが、「再現性」の高いスイングなんですね。
再現性が高くなると、調子の悪い時でも全然当たらないなんてことはそうそうありません。
ここが上手い人とそうでない人の差です。
上のレベルでは好不調の差はもちろんスコアに現れますけどね。
ではなぜ再現性の高いスイングがなかなかできないんでしょうか。
手打ちが根本原因
答えは手打ちだからです。
いや、そんなことないよ、と言う方はいいんですが、ほとんどの人は厳密に体の回転でスイングできていません。
バックスイングなど、スイング動作のどこかで手を使ってしまうんですね。
これをすると、再現性が著しく下がります。
なにも、外から見て明らかに手でヒョイっとクラブを上げているってケースだけではなくて、意識の面でもそうなんです。
厳密には腕は振りますが、手は使いません。
体の回転につられて腕が振られることで再現性の高いスイングができるんです。
厳密に絶対手を使わない!
どんなに繰り返し頭の中で手を使わないって思っても、初心者のうちはちゃんとクラブがボールに当たるか不安で、どうしても手を使ってしまうものです。
でも、絶対に使ってはダメなんですよ。
バックスイングでは、おへその前に常にグリップエンドがある意識で体の回転でクラブを振ります。
手は絶対に体の正面から外れることはありません。
これができると、今までとは全く違う弾道でボールが弾け飛んでいきます。
このボールが弾け飛ぶ感覚を覚えたら、ゴルフがやめられなくなります!ほんとに気持ちいいですからね。それまでの自分のスイングがどれだけ手打ちだったかを思い知ることでしょう。力じゃないんです。体の中の一本の幹を鋭く回転させてボールを運ぶイメージですね。手で打つんじゃないんです。結果として、フィニッシュまで振り切るスイングができますよ!
ボールは力で飛ばすんじゃなくて、体の回転力で飛ばすんです。
できるようになると、体でわかります。
ゴルフが死ぬほど楽しくなりますよ。
練習場でボールを打っているだけで幸せな気持ちになります。
おわりに
ゴルフは手を使わない!でした。
手打ちではなく、体の回転でボールが打てるようになると、ゴルフは力じゃないってよく言われる意味が体で理解できるようになります。
これができれば、ゴルフスイングの再現性が高まって本番でも練習場と同じようにプレーできるようになります。
そうすると、ゴルフがもっともっと楽しくなりますよ☆
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