はじめに
こんにちは。リス太です。今日は趣向を変えてお送りします。
突然ですが、会社の上司や先輩に「営業ならゴルフやれよ」って言われたことありますか?
いや、そもそも営業じゃないし、って言われればそれまでですが、「ゴルフは仕事に役立つ」という意見は昔から根強い気がします。
ちなみにリス太も営業ではないですが、若い頃は感じなかったゴルフが仕事に役立つ感じが、少し歳をとってから感じられるようになってきました。
今思えば、新卒の時代は仕事って日常とは違うものという意識があった気がします。(なんだか、ゴルフのサイトとは思えない内容になってきました…)
大学から会社に入って、仕事は学生気分ではできないんだぞ、と教えられて、仕事そのものもお客さんとのやり取りも普段の自分とは違う、悪い意味でよそ行きな感じが出てしまうわけです。
でも、ある程度経験を積んでくると、肩の力を抜いて恋人や友達とやりとりするように仕事ができるようになると、成果が継続して出ることに気づくわけです。
そう、この「自分をさらけ出す」感じがキーワードなんです。
ゴルフはメンタルを鍛える
前置きながっ!
すみません。。
ゴルフコースでラウンドしたことのある方はよくお分かりだと思いますが、ゴルフは物理的にも精神的にも山あり谷ありで、一つとして同じ状況がないです。
練習場のような平坦なライからのショットなんて本当に数えるほどです。
平坦に見えても左足上がりだったり、前足下がりだったり。バンカーからやっと出たと思ったら、別のバンカー。今度はホームラン。などなど。
考えるだけで胃が痛い…
そう、ゴルフは辛いんです。
でもだからこそ、うまくいったらうれしいし、練習の成果が出た喜びはなにものにも代えがたい。
これって仕事と同じですよね?
ゴルフは仕事の縮図というか人生の縮図(言い過ぎ?)です。メンタルが鍛えられます。
ほんとうの人柄がわかる
そんなわけで、ゴルフコースを18ホール回るのって大変です。
うまくいっているときは良いですが、落ち込んだりイライラしたりする要素が盛りだくさんなわけです。
ゴルフコンペでは初めてお会いする方と同組で回らせていただく機会が多いですが、ゴルフが始まる前はものすごく穏やかで優しい雰囲気の方がゴルフが始まった瞬間にキレキャラに変貌を遂げることがあります。
自分のプレーにイライラしてるだけならまだしも、度を超えると組の雰囲気をぶち壊しますよね?
ゴルフはミスをどれだけ最小限に抑えるかを競うスポーツといっても過言ではないです。それくらいミスは当たり前に起こるということですね。
ですから、同伴者がバーディーやパーを取ったらみんなで喜び合うものです。それくらいすごいことですからね。
自分をさらけ出すとはいっても人に悪影響を与えちゃダメです。
自分との戦いが基本ですが、共通の目的(楽しくゴルフをする、良いスコアを出す)を持って真剣に取り組むことが大切です。
ほんとうの人柄がわかるので、ゴルフをしていてこの人いいな、と思う人はちゃんとしてますし、仕事しても面白いだろう、一緒に仕事したいな、って思えるものです。
逆にそう思ってもらえるようなプレーがしたいものですね。
裸の付き合いで親密度アップ
仕事でよく言われることに、自分のマイナスポイントを話すテクニックが大事という話があります。
これは自分を悪いところもわかってもらうことで、親近感をもってもらったり、誠実さを伝える効果があるからだと思います。
ゴルフではミスをした時の素の姿も見られますし、ラウンド後にお風呂に入れば裸まで見せちゃいます。
よく裸の付き合いとかいいますが、裸でカッコつけることなんてできないですよね?
ゴルフのこういったところにも、相手との距離を縮める効果が現れます。
ネガティヴトークと同じ効果がありそうですよね。
また18ホールの長丁場をともにすることで、濃密な時間を一緒に過ごすことも親密度を高める一つの要因だと思います。
山あり谷ありのゴルフコースを攻略した(かどうかはわかりませんが笑)同志という意識がそうさせるのでしょうね。
おわりに
長々と書いてきましたが、まとめると、
1.メンタルが鍛えられる
2.人柄がわかる
3.親密度アップ
以上の3点がゴルフが仕事に役立つポイントだとリス太は思ってます。
ゴルフコンペは緊張感がありますし、取引先とのゴルフは気が重いのもわかります。
でも、こんな素晴らしい点もありますよ!
積極的に参加して大人のスポーツを楽しみましょう☆
そしてまずは、同伴者に迷惑をかけないよう一生懸命練習しましょうね汗