はじめに
新年明けましておめでとうございます!
本年もグロースメディアをどうぞよろしくお願いします☆
さて、新年1発目はスイングについてです。
ゴルフスイングはゆっくり、ゆったり振るべきとよく言われます。
でも、ゆっくり振ったら飛ばないじゃんという声が聞こえてきそう。
その通りです!真相をお話ししますね。
飛距離を出すのは腰の回転
よくヘッドスピードと飛距離の関係が言われますが、ヘッドスペードと飛距離にはもちろん相関性があります。
早ければその分ボールは飛びますよね。
飛ばし屋で有名な米PGAツアーのブルックス・ケプカ選手はドライバーのヘッドスピードが55m/s以上です!!
だからケプカ選手は3番ウッドで320ヤード飛ばすというモンスター級の飛距離を出せるんです。
まぁ、これは特別だとしても、われわれアマチュアゴルファーだってヘッドスピードが速い方が飛距離が出ることには変わりません
でも、ヘッドスピードを出したいからといって腕をマン振りしたところで、ヘッドスピードは出ません。
では、ゆっくり大きく振ればいいのかというと、それだと当然ヘッドスピードは出ませんね。
さて、タイトルに戻って、ゴルフスイングは大きくゆっくり振るの本当の意味に戻って考えて見ましょう。
大きくゆっくり振っているように「見えるだけ」
プロのスイング動画
さて、下のイ・ボミ選手のスイング動画を見てみましょう。
どうですか?たしかにゆっくり振っているように見えますよね。
女子プロ選手はとくにゆっくりゆったり振っているように見える選手が多いですね。
でも、本当にゆっくり振っているかというとそんなことはありません。
そう見えるだけなんです。
上半身ってなに??
ゴルフスイングは上半身と下半身の捻転で打つって言いますよね。
下半身を固定して上半身を捻ってテークバックをして、一気にその捻転差を解放してスイングするわけですが、上半身を意味するものは言葉のイメージ通りの腕や肩というよりも腰です。
下半身は足ですね。
つまり、腰が回るんです。
腰を固定したら腕だけで手打ちするしかないですからね。
下半身と腰の捻転差なんです。
だから、腰はものすごいスピードで回転するんです。
飛距離を出すのは、腕のスピードではなくて、腰の回転スピードなんですね。
そして、腰を早く回転させると腕や肩は遅れて追いてきますので、ゆっくり動いているように見えます。
これが、「ゆっくり大きく振る」の事実です。腰を早く回転させるとそう見えるんですね。でも実際はすごいスピードで振られているわけです。
腕や肩を早く動かそうとすると、早く振っているように見えますが、実は飛びません。
腰を早く回転させるとゆっくり大きく振っているように見えますが、遅れて振られた腕がボールをより遠くに飛ばしてくれるんです
これが「ゆっくり大きく振る」の真相です。
おわりに
ゴルフスイングは力じゃないとよく言われますが、その通りで、腰の回転スピードで飛距離を出すんですね。
下半身で壁を作れと言われる意味も、腰の回転スピードを最大限高めるために、下半身を固定したいからですね。
飛距離が出なくて悩んでいる方は、ゆっくり大きく振るという言葉にとらわれず、まずはスイングの基本を思い返しましょう。
ボールを飛ばすのは、体(腰)の回転スピードであって、腕を振るスピードじゃないですよ。
上半身(腰)と下半身(足)の捻転差を意識して練習しましょうね!
力ではなく体のキレでボールを飛ばす感覚がわかると思いますよ☆
本気で「100切り」目指すなら!
グロースメディアの記事ももちろん役に立つ(とうれしい)けど、やっぱりほんとにうまくなりたかったら、レッスンを受けるのが一番! しかも、ライザップなら「スコアにコミット」!
一気に念願の「100切り」を達成しちゃいましょう☆
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