ゴルフ100切り講座〜スイング編

スイング

はじめに

ゴルフ100切り講座、今回は「スイング編」です。

スイングは、ゴルファーによって体格や柔軟性が違いますから、これが正解というのはありません。

でも、100切りや90切り、それ以上を目指すなら、絶対に守らなければいけない2つのことがあります。

練習場とコースは全然違う

青空

当たり前じゃん!という声が聞こえてきそうですね笑

練習場と違い、コースはいつも平坦なライではないですし、全然違うわけです。

練習場ではうまくいくのに、本番はうまくいかないって声をよく聞きます。
みんなそうです。

ということは、練習場と同じように本番でスイングできたらうまくいくわけですよね?

難しいライからのショットは本番ラウンドならではですので、なかなか練習場で訓練するのは難しいですが、ティーショットやフェアウェイからのショットは練習場もラウンドもそんなに変わらないはず。
でもうまくいかないわけです。

なんででしょう?

力が入っているから

力が入る

理由はひとつ。
練習と違い力が入っているからです。

月1ゴルファーならたまのラウンドですから、やってやるぞー!という気持ちで力が入るのは当然ですよね。

でも力が入っていて良いショットが打てることはありません。

本番で練習場と同じようにスイングできるポイントは2つあります。

グリップの力を抜く

グリップ

力が最も入りやすい部分、それはグリップです。
それもそのはず、ゴルフクラブと体の唯一の接点はグリップですよね。
グリップに力が入ると、アドレスで構えたポイントにクラブが帰ってきませんので、ダフリ、トップなんでも起こります。

当然ダウンスイングでもタメができませんし、手打ちになります。
結果、スライスやフックなどありとあらゆるミスにつながってしまいます。

本番ラウンドでは、乗せよう、飛ばそう、寄せようという気持ちが強すぎて、グリップに力が入ります。そして、ミスします。

グリップの力はスイングの初めから最後まで均等の力で握り、マックスを10だとすれば2から3程度の力で握りましょう。

練習場では適度にリラックスして打てていると思います。何回もボールを打っていれば、だんだん無駄な力が抜けてきますからね。

でも本番は打ち直しが効かないですから、毎回グリップに力が入らないように注意が必要です。

よく、「小鳥を手で包み込む程度の力」で握ると表現しますが、それくらいユルユルでOKです。

小鳥 まあ、小鳥を手で包み込んだことねーよってリス太は思いますが笑
でもイメージはわかりますよね。

初めはそんな緩く握ったらクラブがすっぽ抜けて飛んでっちゃうんじゃないか、と心配になるかもしれませんが、ユルユルでグリップしてもさすがにスイング中に力は入りますし、ゴルフクラブのグリップは「テーパー」といって、グリップエンドから先端にかけて細くなっていく構造になってますから、ゆるく握ってもそうそう抜けません。

体の回転を使う

回転で打つ

グリップの力が抜ければ、手打ちがなくなります。
ゴルフスイングは手ではなく、体で行うものです。どんなに体の回転でスイングしようと思っても、グリップに力が入っているとできません。

逆にグリップがユルユルなら、体がスムーズに回転して、腕が後から付いてくる感覚でスイングできます。

手ではなく、体の回転でスイングすることは、ミスを減らすことに直結します。

ゴルフスイングはどれだけ再現性を高められるかが大切です。

打ちたい方向にスタンスを決めて、しっかりとアドレスできて、体の回転で打てれば、クラブはいつも同じところに帰ってきますから、常にナイスショットになります。

これは練習場でも本番ラウンドでも、まったく同じですよ!

練習場でも本番を想定して、体の回転を意識してスイングの再現性を高められるように練習しましょう。

おわりに

ゴルフスイングは練習場でも本番でもなにも変わりません。
もちろん難しいライからのショットは練習場とはひと味違いますが、スイングの基本は常に同じです。

前傾姿勢を維持して、体の回転でフィニッシュまで振り切る

本番でも練習場でも、同じようにスイングできれば、100切りはあっという間ですよ☆

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