バンカーで目玉の時の打ち方、脱出法

はじめに

バンカーはゴルフ初心者を本当に悩ませるものですよね。

大叩きするときは決まってバンカーというゴルファーも多いはず。

ですから、バンカー攻略法は巷に溢れていますよね！

フェースを開いて、スタンスもオープンにして、ハンドレイトで…などなど。

でも、全て同じ打ち方じゃダメなんです。
特に目玉は。

バンカーで目玉の時の打ち方、脱出法

目玉の時に限っては、通常のバンカーショットでは、脱出できないんですね。

だから、特別な打ち方が必要なんです。

フェースをかぶせる

参照元：http://golflife.alba.co.jp/

通常のバンカーショットはフェースを開きますから、全く逆ですね。

でも、これが重要です。
普通、フェースを開く理由は、サンドウェッジのバンスを使うためです。バンスを砂に当てて、爆発させることでボールを出すわけです。

でも、目玉の時に同じことをやると、ボールは砂から出ません。
出ないほどに砂に埋もれている状態だからですね。

そんなときは、ボールの下の砂を取り去ってやることが必要です。

つまり、クラブを砂に差し入れる必要があるんですね。
だから、フェースをかぶせるんです。バンスをむしろ使わないようにするわけです。そしてかぶせ方も、くの字になるくらい極端にかぶせます。

目玉になるということは、ボールの下の砂が柔らかいことを意味します。案外簡単にクラブは砂に入りますよ。

ヘッドからクラブを入れて砂を放り投げるイメージ

くの字にフェースをかぶせたら、今度は打ち方ですね。

これも通常のバンカーショットとは異なります。

クラブのヘッドから先に砂に入れていくんです。

振り抜き方も、ボールを飛ばしたい方向に砂と一緒に放り投げるイメージでスイングしましょう。

フェースが向いている方向にボールは飛びませんので、安心してショットに集中しましょうね。
気持ちよくバンカーを脱出できてボールが飛んでいきますよ。

おわりに

バンカーで目玉の時の打ち方、脱出法でした。

はじめてやる時は、こんなにフェースをかぶせていいの！？とか、打てる気がしない…とか思うはずです。

でも、やってみると案外簡単に目玉から脱出できることがわかるはずです。

本番で大叩きしてしまわないように練習しておくと、いざという時に役立ちますよ☆

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