はじめに
アプローチ得意ですか?
得意だったらこの記事を読まないでいいと思います。そのかわり別の記事は読んでくださいね笑
アプローチが苦手な人はおそらく距離感を合わせるのが苦手なのではないでしょうか。
アプローチはカップにボールを寄せることが目的ですから、自分なりの距離感をつかめるように練習する必要があります。
距離感を合わせるのが苦手な理由
打つ距離が毎回バラバラな人はアプローチが苦手ですよね。
なぜバラバラになるかというと、スイングの途中でゆるんでしまっているからです。
通常のショットでもそうですが、トップが決まったらあとはゆるめずに最後まで振り切らないと決してナイスショットにはなりません。
アプローチは距離も短いですし、フルショットではないので、手先で力加減を調整しがちですが、振り幅を決めたら初めから最後までゆるめることなく振り抜きましょう。
これが最大のポイントです。
手先で打たないためには体全体を使って回転で打つことも大切です。
ただなかなか頭でわかっていても、つい手を使ってしまうのが、アプローチの難しさです。
そんな悩めるゴルファーには5ヤードを打つ練習をおすすめします。
短い距離を打つのは難しい
5ヤードのアプローチをやれといわれたら、簡単だと思うでしょう?でも、実はこれが難しいんです。
5ヤードですから、足の長さに寄りますが5歩分の距離です。すぐそこですよ。
これを毎回正確に打とうとすると、手打ちではできないです。
毎回同じ振り幅で同じリズムで振る必要があるんですね。しかも、体で打つようにしなければ再現性が低く、距離がバラバラになります。
突然ですが、音楽をやっている方なら、音を小さく出すのって難しいじゃないですか?電子楽器以外ですよ。
サックスなどの管楽器でも、思いっきり吹くよりも、小さいけど安定した音を出すのは難しいです。
ピアノだって音を小さく演奏するのは難しいです。
吹く(叩く)力を決めたら、ゆるめずに同じリズムで吹く(叩く)必要があるんですね。
アプローチも同じなんです。
ところで、この例は必要だったのか笑
5ヤードを安定して打つというのはそれくらい難しいってことです。
5ヤードの振り幅を決めたら、最後まで振り抜くんです。
力加減の調整はしません。
距離を調整するのは振り幅だけです。
振り幅を常に一定にして、一定のリズムで打てるようになると、スイングが安定します。
体の回転で打つことが大切ですよ!
おわりに
今回はアプローチに悩むゴルファーに送る、アプローチが得意になる練習法、「5ヤードアプローチ」でした。
アプローチは手先で打つと必ずミスします。
5ヤードアプローチ練習で、体の回転で打つコツをつかめれば、どんな距離でも振り幅で距離を調整することができるようになります。
この練習は通常のショットにも良い影響を及ぼします。ゴルフはどんなショットでも、手打ちではなく、体の回転で打つことが大切ですからね。
ナイスアプローチでスコアアップを☆
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