はじめに
こんにちは。リス太です。
今日も天気が良くて、ゴルフ日和ですねー!まぁ、リス太は仕事ですが。しかもスーツだから暑いー…。
さて、リス太は残念ながら土日か平日の夜しか練習ができないので、その分やれる時に集中して練習しよう!と心に誓っていつもやってます。
知らんがなって感じですね笑
そんな中、練習場でドライバーやアイアンのフルスイングをずーっと延々やっている方を見ます。
もちろんそれも楽しいのでいいのですが、もしスコアアップを最大の目標とするなら、あまりおすすめはできません…。
だって、本番のラウンドを想定しない練習って意味ないですよね。本番でドライバーを打つ回数はものすごく多くても14回です。アイアンだっていつもフルショットできるライにボールがある保証はないですよね?
本番では、パーオンしない限りアプローチは必ず必要ですし、とくにパターはチップインしなければ、毎ホールです。
そう、上手くなるためには、本番を想定した練習をしなきゃなんです。
今回はパター練習はひとまず置いておいて、練習場の打席をフル活用しちゃおうというお話です。
球数比率をアプローチに寄せよう!
練習場では、ついドライバーやフェアウェイウッド、アイアンの練習に偏りがちです。
でもお話しした通り、本番のラウンドではアプローチの回数が多くなります。
それを想定して、アプローチの練習量を増やしましょう。
できれば、打席から近い位置にグリーンがある練習場だと、本番に近いイメージで練習できます。
もしグリーンがなかったとしても、ヤーデージ表記がある練習場なら、10ヤード、20ヤード、30ヤードなどの打ち分けができます。
アプローチはクラブごとにボールの落とし所を決めて練習しましょう。
こちらの記事にクラブごとのキャリーとランの法則を説明しています。
目標(旗、カップ)に対して、どのクラブならどのくらい転がるかを体で覚えて、狙ったポイントにボールを落とす練習を繰り返すと、本番で使えるアプローチ技術が身につきますよ!
リス太はアプローチ練習といえば、いつも目標に寄ったか寄らなかったかしか見ないで練習をしていました。
当然のことながらクラブによって転がりの度合いが違いますから、ボールの落とし所を目標に定めて練習しないと、本番では使えないです。
架空のラウンドをしちゃおう!
ドライバーを打つことがだめなわけではないです。だって、多いときは14回打つんですから練習はしないとですね。
アイアンだって本番では多用しますから、いろいろな番手を使って練習しないといけません。では、何番を練習しますか?
たしかに7番アイアンはシャフトの長さもロフトも練習にはもってこいですが、本番で7番だけを使うわけにも行きません。
そこで、本番ラウンドを想定して、練習することをオススメします。
次にラウンドの予定が入っている人は、そのコースのレイアウトを調べて、OUTの1番はPAR5で右ドッグレッグだから、ティーショットは5番ウッドでスタートだな、といった感じです。
もちろんよく行くコースを想定してもいいですし、なんだったら頭の中でオーガスタを回ってもいいです。1人マスターズですね笑
とにかく大まかでも良いので、狙う方向とヤーデージを決めた上で、距離や球種、想定されるライに応じて番手を選んで打つわけです。
イメージとしては、「ドライバーを打って、右に打っちゃったので、林から5番アイアンでリカバリーして、3打目は残り想定150ヤードなので、7番アイアン。当たりが悪かったのでグリーンに乗らず、30ヤードのアプローチをAWで。」
これを練習場でやるんです。
上の例だと4打ですが、やみくもにドライバーを4打かっ飛ばすよりもよっぽど練習になりますよ。
何球打ってもいくらお金がかかろうが気にしないくらい財力がある人はいいですが(うらやましい…)、それでも時間は有限です。同じ50球を打つなら本番を想定したイメージ練習なら、ハーフラウンドを回るつもりでやった方が、本番を想定した良い練習になります!
悪いライを再現しちゃおう!
本番では、練習場のようにまっ平らなライでボールを打てることは稀です。
平坦に見えても微妙に右足上がりだったりといった具合に、練習場に比べて圧倒的にライが悪いんです。
では、練習場でも悪いライを再現しちゃおう、という話です。
ライザップの個人レッスンとか(受けたことないけど)、藤沢ジャンボとか(知らない人ごめんなさい)、傾斜を再現できるゴルフ練習場もありますが、基本的には練習場のライは真っ平らですよね?
そこでボールを踏みながらスイングすることで、悪いライを再現できます。
例えば、つま先上がりならボールを両足つま先で一つづつ踏んだ状態でスイングしてみます。ボールだとぐらついて危ないので、フルスイングはしないように注意です!
左足上がりなら左足でボールを踏みながらスイング、つま先下がりなら、かかとでボールを踏みながらスイングです。
ボールでなくてもライを再現できればなんでも良いですが、ボールは絶対ありますからね。
また、他の面白い練習法としては、バンカーのない練習場で、バンカーを自力で再現する方法があります。
やり方としては、タオルをゆるーくワシャワシャな状態で地面に置きます(伝わりますかね?)。
その上にボールを置いてスイングします。
完璧に再現できるとまでは言いませんが、タオルがたゆんでいるので、ボールとタオルの設置面積が大きく、バンカーの砂に沈んだボールをある程度再現できるんです。
やってみるとわかりますが、普通に打ってもボールは飛びません。ちゃんとエクスプロージョンショットのつもりでやると飛びます。
面白いですよね?是非おためしあれ。
おわりに
いかがでしたか?
練習場の打席をフル活用する練習法のご紹介でした。
月1のアベレージゴルファーでも、毎週末に2回とか練習に行ってたら、練習代も馬鹿にならないですよね?
同じお金を払うなら、スコアアップに直結する練習をした方が良いですよ。
本番を想定しない練習は、試験範囲が決まってるのに範囲の一部だけ一生懸命勉強して、その他手つかずのまま本番の試験に臨むようなもんです。
絶対やらないですよね?点数取れないのは当たり前ですから。
もちろん、自分の課題が明確なら、ドライバーがスライスしないようにとかテーマを決めて練習することは素晴らしいことです。
でも、本番でドライバーだけ打つわけじゃないですからね。
是非是非、練習場で本番を想定した有意義な練習をしてください!
少しでもスコアアップしますように☆
本気で「100切り」目指すなら!
グロースメディアの記事ももちろん役に立つ(とうれしい)けど、やっぱりほんとにうまくなりたかったら、レッスンを受けるのが一番! しかも、ライザップなら「スコアにコミット」!
一気に念願の「100切り」を達成しちゃいましょう☆
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