確実にスコアを伸ばす2つのマネージメント術

女性とゴルフコース

はじめに

こんにちは。リス太です。

昨日は大雨でしたね~。そんな中でリス太はコンペでした。
嵐のような雨でも上級者のスコアが70台なのをみて、やっぱりすごいな~と思いましたよ!
どんな状況でも、基本がしっかりしている人達はそんなに大崩れしないですよね。

良いスコアを出すためのポイントはないものかと、昔ある上級者の方とお話をしていて、参考になる考え方を教えてもらったことがあって、それ以来リス太がラウンドするときにやっているマネージメント術を今回はご紹介します。

いうなれば、確実にスコアを伸ばすマネージメント術です。
といってもコースマネージメントではないです。

スコアマネージメント、もっといえば、「スコアカードマネージメント」です。
メンタルの整え方に絡むかもしれないですね。

スコアカードマネージメント??

スコアカード2

聞いたことない言葉ですよね?
そりゃそうです、今リス太が作った言葉ですから笑

簡単に説明すると、スコアカードを書き換えちゃうんです。

ゴルフは18ホールで構成されていて、通常ロングホール4ホール、ショートホール4ホール、残りはミドルホール10ホールです。

ロングホールはパー5、ショートホールはパー3、ミドルホールがパー4ですよね?

すべてパーであがったらスコア72ですが、そもそもこのスコア目指してないですよね?
みんな1打でも良いスコアであがりたい、ってことだけを考えています。

で、毎ホールダボ叩いちゃった、ボギーだからまあいいか、やったパー取れた!って感じで一喜一憂するわけです。
結果、残り数ホールになって、目標スコアとの差をみて、あ~今回も無理だった、とかなるわけです。

だったら、各ホールごとに自分の目標スコアにあった打数を設定しちゃえばいいと思いませんか?

スコアカードの書き換え

スコアカード1

リス太の場合はいつも「90」をスコア目標にしています。
まぁそのくらいの実力なので、ギリギリいくかいかないかの90を目標に設定してるんです。

まず、ゴルフコースに到着して、ラウンド前にキャディ室で2枚スコアカードをもらいます。その時に、一枚はラウンド用、一枚は正式用とします。
ラウンド用は実際にコースを回っているときに使うものですね。もう一枚は終わった後に清書して保管しておく用です。
もちろんアプリやWEBサービスを使っている方はそれで良いです。

そしたら、パー表記を自分の目標に書き換えちゃいます。

リス太の場合は目標スコア90ですから、全ホールボギーで目標達成です。5打×18ホール=90ですよね。

なので、スコアカードのパー表記をすべて1打プラスで書き換えちゃいます。

同伴者はパー4で5打叩いたら「あ~、ボギーだった…くそ~」とか「ボギーだった~。まあまあだな」とかなると思いますが、このオリジナルスコアカードによると、「パー」ですから、「やった!パーとった!」ってなります。

でも実際そうですよね。目標90ですから、これはパーの価値があります。

水野リス太画像

リス太

こうすると、ダボをとったときのショックも軽減されます笑目標スコアを達成するためには全体だけじゃなくて、1ホール1ホールの目標も明確に定めたほうが絶対にいいです。そして、もう一つ目標設定で大切なことがあります!

ラウンド中のメンタル管理

メンタル

こんな感じでスコアカードを自分仕様にしていくと、マネージメントは実力に対して現実的なものになってきますが、そうなるとなおさら、2連続でダボだったりしたときに気持ちの切り替えが難しくなります。
「もう無理だ~」ってなっちゃうの、よくわかります。

それに、毎ホール毎ホール全力で自分のパー打数を追うのって精神的にもすり減りますし、ものすごく疲れますよね?

そこで、全18ホールを6分割してざっくりしたスコア管理をすると、案外メンタルの切り替えができます。

やり方は簡単です。

OUTの1番からスタートなら、1~3番、4~6番、7~9番で分け、INは10~12番、13~15番、16~18番で分けます。

そして、各3ホールずつの目標スコアを15に設定します。

こうすると、たとえば1番パー4で6打、2番パー4で5打叩いていたら、この時点で11打です。自分仕様のスコアカードでは、目標に対して1オーバーペースです。
でも、3番がパー3だったら、ボギーでも3ホールでは15打ですからまあ目標達成です。

これってロングホールが2ホール続いたらえらいことになるじゃないか、と思われると思いますし、そのとおりなのですが、あくまでも集中力とモチベーションを持続させるための工夫なのでそんなもんでいいんです笑

こうすると、たとえ3ホールで17打叩いちゃっても、次のホールからはまた新しい3ホールに挑戦する気持ちになれますし、メンタルの切り替えがとてもしやすいんです。

場合によっては、6ホールずつの3分割でも良いかも知れないですが、それだと6ホールの集中力維持はすこししんどいですし、なによりも途中で休憩はさんじゃうから難しいかもですね。

水野リス太画像

リス太

このホール6分割スコア管理は、あるシングルさんがまだ下手だった(リス太よりはうまいでしょうが)ころにやっていたことだそうで、取り入れてからは大崩れしにくくなったと言っていました。リス太もそう思います。
最後まで3ホール単位で頑張っては次、頑張っては次といけるので、良い意味で失敗を引きずらないメンタルが保てます。

おわりに

今回はスコアカードの書き換えと3ホール単位のスコア管理によるスコアマネジメント術でした。
メンタルコントロールに絡むちょっと抽象的な内容でもありましたけど、やっぱりゴルフはメンタルが大切なスポーツですから、自分なりに工夫して自分にぴったりのメンタルコントロール術を見つけてみるのも楽しいと思いますよ!

リス太でした☆

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