はじめに
こんにちは。リス太です。
前回は簡単なドローボールの打ち方をお話しましたが、今回は狙ってボールを右に曲げるフェードボールを簡単に打てる方法についてお話します。
まぁ、前回はドローボールの打ち方だから、次はフェードの打ち方だろうなと思ったそこのあなた。
そのとおりです!
ドローボールでもお話した通り、ボールを曲げるにはスタンス時にしっかりと曲がるボールを打つ準備ができていれば、あとは振るだけです。
フェードボール(インテンショナル・スライス)とは
ドローボールとは逆に、意図的に右に曲げるボールをフェードボール(インテンショナル・スライス)といいます。
ドローボールは、ドライバーショットなどの飛距離を稼ぐのに効果的だというお話をしましたが、フェードボールはドローボールと比べると、キャリーが多く出て、ランが少ないボールといえます。
その意味では安定感があり、フェアウェーキープ率の高いプロは持ち球がフェードのゴルファーが多いですよね。
それでは、ボールの曲りについておさらいです。
なぜボールは曲がる?
こちらは、インサイドイン、インサイドアウト、アウトサイドインのスイング軌道とボールが飛ぶ方向の関係性です。
スイング軌道はボールの曲がりには関係なく、ボールの方向性を決めます。
そして、ボールの曲がる方向、曲がる度合いを決めるのはボールとのインパクト時のフェースの向きになります。
今回はフェードボールですから、開いた状態でボールにインパクトすれば、ボールは右にスライスします。
したがって、上の画像でいうと、④⑤⑥のように、左に打ち出して右に戻ってくるボールを打てれば、フェードボールになるわけですね。
フェードボールの打ち方
打ち方のポイントとしては、ドローボールと変わりはありません。ただ、曲がる方向が変わるだけです。
いつも通りアドレスします。
スタンス通り打てば、ボールは飛球線方向にまっすぐ飛びます。
フェードボールは左に打ち出して、右に戻ってくるボールなので、ドローボール同様、打ち出したい方向の目標と最終的にボールを運びたい目標の2点を決めます。
スタンスを打ち出したい目標に向けて構えます。
それから、ボールを運びたいポイントにフェースの向きを合わせます。
これで、フェードボールが打てるアドレスができました。
あとは、スタンスなりにスイングすれば、簡単にフェードボールが打てます。
初心者はそもそもスライスする方が多いですよね。
でも、ミスでスライスするのとフェードボールでは球筋が全然違います。
手打ちになってしまうと、弱々しいスライスになってしまいますので、フェードボールが打てたと勘違いしないようにしましょう笑
フェード最強理論という人気レッスンプロの橋本大地プロが提唱している理論があります。ケーブルTVでも番組をやっていてよく観ますが、ミート率が上がって、ミスしにくいスイング理論です。なかなか面白いので興味がある方は、「3b理論」で検索してみてくださいね!
おわりに
いかがでしたか?「簡単なフェードボールの打ち方」でした。
ドローボールも打てて、フェードボールも打てたら、コースマネージメントがグッと楽になりそうです。
スタンスとフェースをしっかり決めて構えれば、あとは振るだけなので簡単ですよね?
普段の練習にドローとフェードを打ち分ける練習も組み入れてみてはどうでしょうか!
リス太でした☆
本気で「100切り」目指すなら!
グロースメディアの記事ももちろん役に立つ(とうれしい)けど、やっぱりほんとにうまくなりたかったら、レッスンを受けるのが一番! しかも、ライザップなら「スコアにコミット」!
一気に念願の「100切り」を達成しちゃいましょう☆
Sponsored Link