はじめに
11月12日(日)、千葉県のグレードアイランド倶楽部(長生郡長南町)で伊藤園レディース2017の最終日が行われ、プロ7年目25歳の福田真未選手が通算11アンダーで優勝、賞金1,800万円を手にしました!
伊藤園レディース最終日を振り返る
最終順位は1打差!
2位には韓国のアン・ソンジュ選手が1打差の10アンダーで入りました。
以下、最終順位(TOP10まで)です。
順位 | 選手名 | スコア | 獲得賞金 |
---|---|---|---|
優勝 | 福田 真未 | -11 | ¥18,000,000 |
2位 | アン ソンジュ | -10 | ¥8,800,000 |
3位タイ | 全 美貞 | -8 | ¥5,100,000 |
3位タイ | 上田 桃子 | -8 | ¥5,100,000 |
3位タイ | 金田 久美子 | -8 | ¥5,100,000 |
3位タイ | フェービー・ヤオ | -8 | ¥5,100,000 |
3位タイ | 川岸 史果 | -8 | ¥5,100,000 |
8位 | ペ ヒギョン | -7 | ¥3,000,000 |
9位タイ | 武尾 咲希 | -6 | ¥2,250,000 |
9位タイ | 佐伯 三貴 | -6 | ¥2,250,000 |
最終的には福田真未選手の1打差での優勝でしたが、2日目終了時には2位に4打差をつける独走ムードでした。
特に、3日目最終日の1番、8番でバーディを奪った時には誰もがこのまま行くな、と思ったはず。
しかしそこがゴルフの難しいところですね。
次第に怪しくなる雲行き
2位のアン・ソンジュ選手は前半OUTで3バーディー、INに入っても15番16番で2連続バーディー、確実に差を詰めてきます。
一方、福田真未選手は、前半の余裕ムードが一変、13番パー5でグリーン奥からの3パットでボギーとすると、14番は2打目を左に引っ掛けて、バンカーに入れてしまい、ボギー。15番パー5も2打目のミスでボギーとし、なんと3連続ボギーとしてしまいます。
16番でアン・ソンジュ選手がこの日5つ目のバーディを奪った瞬間、2人の差は1打差に。
しかし、ここからが福田真未選手の強さが出たところですね。
17番パー3は、左に池が広がるショートホール。
安全にティーショットを打ち終えたはいいですが、ロングパットを4メートルオーバーしてしまいます。
しかし、ここをねじ込み、パーでしのぎます。
18番も1メートルのウィニングパットを沈めて、嬉しいレギュラーツアー初優勝です!
最終日のプレッシャーに負けた過去
実は福田真未選手、2016年のヨコハマタイヤPRGRレディースで最終ホールで首位タイの状態から、ダブルボギーで優勝を逃してしまった苦い経験があります。
今回の優勝でまさに過去の自分を超えたわけですね。
福田真未選手自身もインタビューで勝因を、「いままでの数々の試合での経験」と答えています。
うれしい初優勝、おめでとうございます!
おわりに
伊藤園レディース2017は25歳のプロ7年目、福田真未選手の優勝で幕を閉じました。
福田真未選手は2011年のプロテスト合格者なので、美人ゴルファー香妻琴乃選手や飛ばし屋の工藤遥加選手、そして堀琴音選手の姉、堀奈津佳選手と同期です。
この勢いで、2011年同期生を引っ張っていって欲しいですね☆
本気で「100切り」目指すなら!
グロースメディアの記事ももちろん役に立つ(とうれしい)けど、やっぱりほんとにうまくなりたかったら、レッスンを受けるのが一番! しかも、ライザップなら「スコアにコミット」!
一気に念願の「100切り」を達成しちゃいましょう☆
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