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はじめに
みなさんはゴルフが大好きな人たちだと思いますから、WEBや雑誌での情報収集に余念がないですよね。
だからこそ、逆に悩んじゃう時ってないですか?
あるサイトではアドレスはがに股がいいって書いてあったのに、このサイトでは内股がいいって書いてある。どっちやねん!とか、そんな感じで笑
リス太もずっとゴルフをやってきて、今でこそ悩むことはないですが、初心者のうちはいろいろな意見に流されては失敗してきました。
上級者からのアドバイスなんて、その最たるものですよね。
だんだん自分に合うアドレスやスイングがわかってきて、やっと悩まなくなってくるわけです。
成功体験の積み重ねですよね。
でも、その分自分に合う方法論を見つけるまでには、いわば無駄な時間が流れてるわけです。
ほんとはこれが良かったのに、無駄に半年過ごしたわ~みたいな。
どうせなら最速で自分に合う方法を見つけられたらいいですよね。
それが最新ゴルフ理論、「4スタンス理論」です!
4スタンス理論とは?
この4スタンス理論、すごいですよ。
先天的、後天的な重心の取り方を4つに分けちゃう理論で、自分がカテゴライズされた重心タイプに合う方法を選べば上手くいく確率が高まります。
今までにはなかった、リス太の頭にスッと入ってきた理論です。
詳しく説明しますね。
リス太は仕事でマーケティングをやってるので、もともと統計学的な考え方が好きです。でも、先に言っておくと、4スタンス理論は論理的かどうかは別です。A1、A2、B1、B2に分けて、B2の人はこうすると合いやすいので、そうしましょう。という話なんです。帰納法的アプローチですね。
重心のかけ方で4つに分かれる
A1タイプ: つま先の内側
A2タイプ: つま先の外側
B1タイプ: かかとの内側
B2タイプ: かかとの外側
重心をかける位置で上の4つのタイプにわかれます。
4スタンス理論のポイント
A1タイプとB2タイプはクロスタイプと言われ、体の軸が対角線上に走っています。たとえば、左肩と右腰、右肩と左腰を軸にしているなどです。
一方、A2タイプとB1タイプはパラレルタイプで、左肩と左腰に軸があるなど、平行に体軸があるタイプです。
4スタンス理論の各タイプに優劣はないです。あくまでもタイプに過ぎません。
ただし、タイプの異なるレッスンプロのアドバイスは自分に合わない可能性があるなどは容易に想像できますね。
今まで、どうもしっくりこないアドバイスとピタッと合うアドバイスの両方があった理由が説明できるのではないでしょうか!
さあ、あなたはどのタイプ?
さて、実際に自分が4スタンス理論のどのタイプなのか、確認したくなりましたよね?
確認方法はいくつかあり、複数の方法を複合的に見て判断しましょう。
ちなみに、正確に判別するためにお家などで実際に体を動かしてみましょうね!
Aタイプ or Bタイプ?
ABチェック法①
つり革や重いカバンを持つときに指先で引っ掛けるように持つか、手のひら全体で持つかで判別します。
指先→Aタイプ
手のひら全体→Bタイプ
ABチェック法②
膝くらいの高さの椅子に片足のつま先、あるいはかかとを乗せた状態で、反対の膝を曲げ伸ばしします。
どちらがよりスムーズに動作できるかで判別します。
つま先→Aタイプ
かかと→Bタイプ
ABチェック法③
2種類の方法のうち、どちらがよりスムーズに動作できるかで判別します。
両腕を水平に広げて左右に回転するか、下斜め45度くらいの高さに腕を広げて回転するか、です。
水平→Aタイプ
斜め45度→Bタイプ
ABチェック法④
立位前屈を体の前を触ってやるか、体の後ろを触ってやるか、どちらがよりスムーズに動作できるかで判別します。
太もも前→膝→スネ→Aタイプ
もも裏→膝裏→ふくらはぎ→Bタイプ
1(内側)タイプ or 2(外側)タイプ?
1 or 2チェック法①
コップを持つときに人差し指と中指を中心に持つか、中指と薬指を中心に持つかで判別します。
人差し指と中指→1(内側)タイプ
中指と薬指→2(外側)タイプ
1 or 2チェック法②
指でOKマークを作り、水平に腕を上げた状態で、横に開いていきます。
親指、人差し指、中指でOKマークを作る場合と親指、中指、薬指でOKマークを作る場合のどちらの方が腕の可動域が広いか、スムーズに開けるかで判別します。
親指、人差し指、中指→1(内側)タイプ
親指、中指、薬指→2(外側)タイプ
1 or 2チェック法③
立った状態で、胸の前で手のひらを合わせ、上半身をゆっくりねじっていきます。
その際、足の外側を浮かせて親指側に重心をかける場合と、足の内側を浮かせて小指側に重心をかける場合のどちらの方が深くスムーズにねじることができるかで判別します。
親指側に重心→1(内側)タイプ
小指側に重心→2(外側)タイプ
1 or 2チェック法④
椅子に座った状態で、サポートの方が太ももを内側 or 外側にねじります。
どちらにねじった方がスムーズに立ち上がれるか、で判別します。
わかりにくい場合はねじったままでゆっくり座ってみましょう。ゆっくり座れる方があなたのタイプです。
内側にねじる→1(内側)タイプ
外側にねじる→2(外側)タイプ
以上が4スタンス理論の判別方法でした!面白いですよね。
まずは自分のタイプを知って、それぞれのタイプに合ったアドレス、グリップ、体の使い方を覚えていこう、という考え方です。
この4スタンス理論は非常に画期的です。今まで万人に向けて作られてきたゴルフ理論をタイプ別にカテゴライズしていくことで、自分に合った方法論が見つけやすくなりますよね!でも、信じすぎも禁物ですよ。あくまでもタイプですからね。あなた自身ではないです。そういった意味では、血液型診断にも通じるかも笑
おわりに
「4スタンス理論とは」と判別方法についてでした。
ちなみにリス太はA2タイプです。
判別間違いは十分あり得るので、様々な判別方法を試してみて、正確に自分のタイプを見つけましょうね!
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