はじめに
私たちアマチュアゴルファーの最大の欠点は、自分がゴルフを上手いと思っちゃってること。
もちろん、そんなことないよ~って言うかもしれません。
でも、結果としてそうなっちゃってるんですね。そういうゴルフをしてるんです。
ほんとにスコアアップしたければ、レイアップすることを覚えましょう。
レイアップってなに?
ゴルフのレイアップとは、一言で言うと刻むことです。
たとえば、残り150ヤードで池越えのショットの際、7番アイアンでグリーンを狙いに行きますか?という話です。
もちろんきっちりミートできれば、距離的には十分グリーンオンできるんですが、そこをあえて7番アイアンを選ばず、もっとシャフトが短く、ロフトの寝ている自信のあるクラブでグリーン付近までボールを置きに行くんですね。
なぜなら、ミスによる池ぽちゃを防ぐためです。
また、短いパー5の2打目なんかもそのシチュエーションになりやすいですよね。フェアウェイウッドでツーオンを狙わずに、あえて3打目勝負できるような距離が残るように考えて2打目のクラブ選択をする。
レイアップは立派なコースマネジメントです。
ラッキーショットはそうそう起こらない
にもかかわらず、アマチュアゴルファーはレイアップせずにグリーンオンを狙ってミスすることが多いんですよね。
それで、先ほどの話に戻るわけです。
自分がゴルフがうまいと思っちゃってるプレーを選択しちゃってるんですね。
でも、18ホールあるラウンドで、完璧なショットって何回あります?
練習場でのナイスショットのイメージが頭にこびりついているからか、常にベストなショットを前提にプレーしちゃうゴルファーが多いです。
でも、練習場でもミスしますよね。忘れてるだけで。
もし2打目を勝負してグリーンオンしたら、それはラッキーショットだと思った方がいいです。
それよりも確実にレイアップして、次打でカップに寄せるのが、ほんとのコースマネジメント。
その方が、コースを戦略的に攻めるプレーが身につきます。
スコアアップの決め手はレイアップですよ。
おわりに
レイアップってなに?という記事でした。
ゴルフって難しいですからね。
ミスが前提のスポーツであることを頭ではわかっていても、ついついナイスショットを前提にプレーしちゃうのが、アマチュアゴルファーの常なんです。
でも、そこは我慢して、あえてレイアップすることを覚えれば、プレーの見た目は地味ですが、かならずスコアアップに直結しますよ☆