「練習しない方が上手くいく」のメカニズム

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はじめに

いや~、仕事の都合ですっかり記事の更新を怠ってしまいました。

いつもグロースメディアを読んでくれている読者のみなさま、申し訳ありません。

さて、リス太は本気でゴルフを取り組むようになって4年程度なんですが、その間毎日練習してた時も合わせて、全くクラブを持たない週ってなかったんですね。

でも、この1ヶ月間というもの、いっさい練習もラウンドもできなかったんですよ。

皆さんの中にも仕事が忙しくて、ゴルフができない方、大勢いらっしゃいますよね。

練習ゼロで本番がうまく行くこと。
これ、ないっすーーー!!!

でも、よく言うじゃないですか?練習しなかったら逆にうまくいったって。

そのメカニズムを検証したいと思います。

スポーツは地道な反復練習

まっすぐストローク練習

ゴルフは特にそうですが、小さいボールを鉄のフェース(アイアンの場合)で打つわけなんで、少しのズレがミスにつながります。

だから、スイングの再現性が大切で、再現性を高めるために練習が大事ってなるわけですね。

ただ、ゴルファーならわかるとおり、ゴルフのスイングって繊細ですから、1つうまく行くと、どこがが変わってしまってダメになるわけですよ。

そのダメなところにフォーカスして練習を続けていると、気づいたらドツボにハマって全体が悪くなるわけですね。
細かい部分にフォーカスしすぎて失敗する例ですね。

でも、細かい部分は重要なポイントなので、そこを重点的に練習することはいいことなんです。

ただ、スイングは体の軸をしっかり保って、前傾姿勢を維持して、フィニッシュまで振り切ることが大切なので、スイング全体のバランスが最重要なんですね。

左の壁

スポーツはなんでもそうですよね。

うまくいってたものがうまくいかなくなるのって、スイングのバランスが崩れるからなんですよ。

なにか新しいものを取り入れた時って、はじめの方はうまく行くんです。でも、そこばっかりフォーカスするとバランスが崩れて、ミスだらけになるんです。

俗に言うスランプですね。

でも、元に戻すことって無理です。
すでにスイングが変化しちゃってるから。

忘れた頃に元に戻る

女子のアドレス

そこで、一旦練習をやめちゃうとするじゃないですか。
スパッとある日突然。

で、唐突にコースに行ってやってみると、案外うまく行く。

これ、2つの理由があると思うんです。

1つはメンタル的な問題

練習してないから、うまく行くわけないっていう気持ちでラウンドに臨むんですね。

すると、無駄な力が入らないので、スイングがスムーズになるんです。これが1つ。

そして、もう1つは、練習でフォーカスし過ぎた、ある一点のポイントの縛りから解放されるからですね。
スイング全体のバランスを重視できるんです。

たとえば、バックスイングの右膝の角度を維持することばかりにフォーカスし過ぎて練習し続けると、下半身に力が入り過ぎて、スイングがスムーズじゃなくなってたりすることがあります。練習中ではそれに気づけなくなっちゃうんですね。

でも、久しぶりのラウンドではそんなの気にしてられませんもんね。

まともに打てればいいやーって、リラックスして打ったらスイングのバランスが良くなって(元に戻って)、うまく行く。

こんなメカニズムです。

おわりに

そんなわけで、練習ゼロで本番に臨むときに、うまく行っちゃうメカニズムについて語ってみました。

ただ、ある程度スイングが出来上がってないと、ただただボロボロになるだけですからね。

練習は圧倒的に大切ですよ。

でも、一言で言うとリラックスしてスイングすること、これができればうまくいくってことです。
まぁ、そんな簡単に本番でリラックスできたら、誰も苦労しないですけどね笑

とはいえ、練習である一点にフォーカスし過ぎて、スイング全体のバランスが崩れるのはよくあることなんで、気をつけましょう。

大切なのはリズム。

いつも同じリズムでフィニッシュまできっちり振り切れるようにスイングする練習を意識しましょう。

あと、ゴルフは難しいですからね。

本番で自分に過度な期待をせず、ミスを前提にプレーするだけでも違う結果になりますよ☆

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