【女子ツアー】LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ

参照元：https://www.lpga.or.jp

はじめに

さあ、とうとう女子ツアーも今季最終戦！
「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」を迎えました。

毎年11月最終週に行われるこの大会は、宮崎県県の宮崎カントリークラブでPAR72、6,448ヤードで行われます。

賞金総額1億円、優勝賞金2,500万円のビッグトーナメントで、とくに今年は最終戦まで持ち越しになった賞金女王の行方を決める重要な大会になりました。

賞金女王争いは佳境に！

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先週の「大王製紙エリエールレディースオープン」では、申ジエ選手が優勝し、賞金女王に望みを繋げましたが、賞金ランキング1位の鈴木愛選手が2位に入ったことで、2位から4位の選手が賞金女王になる条件はこの大会の優勝しかない状況になりました！

この大会前の11月20日時点の賞金ランキングをおさらいします。

鈴木愛選手の賞金女王になる条件は「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」で6位以内に入ること。そうすれば、自力で賞金女王となります。

さて、結果やいかに！

LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ最終順位

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テレサ・ルー選手が10月の富士通レディース以来の優勝で賞金2,500万円を手に入れました！

賞金ランキング3位のイ・ミニョン選手が2位に入り、賞金1,450万円。

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前週の「大王製紙エリエールレディースオープン」で優勝した申ジエ選手も3位に入り、賞金1,000万を手にしました。

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一方、賞金ランキング2位で優勝しかないキム・ハヌル選手は6位、鈴木愛選手は7位タイとなりました。

雨の日のテレサ・ルー選手は強い

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テレサ・ルー選手の安定感が光った最終日でした。

決勝ラウンドに入って、ノーボギーでまとめてきたあたりが流石の一言ですね。
結果、2位と4打差の15アンダーで圧勝でした。

雨の日の戦略はフェアウェイをキープして、グリーンに乗せるのが最善とのこと。さすがの安定感で、今季4勝目を挙げました。

テレサ・ルー選手の目標は、年間平均ストローク60台だそうなので、今年もあと一歩届きませんでした（70.6061。ちなみに1位は申ジエ選手の70.2920）。

来季こそは達成してくれることでしょう！

LPGA賞金女王争い最終結果

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さて、今季の長いLPGA賞金女王争いもフィナーレを迎えました！

以下、2017年のLPGA賞金ランキング（11/27時点）です。

鈴木愛選手が¥140,122,631で初の賞金女王に輝きました！

2位はイ・ミニョン選手で¥126,439,365。

3位が本大会優勝のテレサ・ルー選手で¥124,356,031。

途中まで、賞金ランキング1位を待っていたキム・ハヌル選手は¥121,783,000で4位。

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そして、前週優勝の申ジエ選手が5位に入りました。

2位から5位の激しい争いでしたが、やはりTOTOジャパンクラシックでの2位と大王製紙エリエールレディースオープンでの2位が効きましたね。
前週の時点でほぼ勝負ありでした。

鈴木愛選手、賞金女王おめでとうございます☆

おわりに

LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップはテレサ・ルー選手の4日間一度も首位を譲らない完全優勝で幕を閉じました。

同時に2017年のLPGAツアーも終わり、鈴木愛選手が見事に初の賞金女王になりました！

来季以降の鈴木愛選手はいったいどれだけ強くなるんでしょうか？

米国LPGAツアー挑戦も含めて、目が離せませんね☆

本気で「100切り」目指すなら！

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