はじめに
同日行われた男子のマイナビABCチャンピオンシップと同様、最終日の3日目は雨天のため中止となり、2日目までの結果で優勝者が決定しました。
優勝は20歳の永井花奈選手です!
劇的な逆転劇
3日目がなかったため、その時点の盛り上がりも最高潮とまではいきませんでしたが、それでも見事な逆転劇でした。
14番ホール終了時の永井花奈選手のスコアは4アンダー、トップで14番をプレー中のペ・ヒギョン選手とのスコアは3打差ありました。
プロのレベルですから、ここからの逆転は非常に厳しいところです。
しかも、15番のパー3、永井花奈選手のティーショットはピン側にピタリとはいかず、かなりの距離が残ります。
しかし、この6メートルのスライスラインを読み切ってバーディー、その後16番、18番もバーディーとしてトータル7アンダーとしました。
その後スコアを落としたぺ・ヒギョン選手と米ツアーから帰国した同組の畑岡奈紗選手、飛ばし屋の穴井詩選手が6アンダーで続く結果となりました。
しかし、18番の永井花奈選手のバーディーパットは見事でしたよ。
距離はないですが、下りの難しいラインを悩むことなく打ち切った感じが画面越しでもよくわかりました。心が強い!
見事な優勝ですね!!
永井花奈選手
デンソー所属のプロ2年目のバリバリの若手です。なにしろ二十歳ですから、19歳の勝みなみ選手や畑岡奈紗選手と同世代ですね。一応、プロとしては1つ先輩ですね。
2016年のプロテストは1位通過で、すでにツアーで活躍中の蛭田みな美選手や川岸良兼プロの愛娘、川岸史果選手と同期です。
下の世代の突き上げがすごいと思うので、プロとしてこれだけ刺激しあえる環境は素晴らしいでしょうね!
ちなみに永井選手の師匠はお父さんで、ツアーにもご両親が帯同なさってるとか。家族愛っすね!
でも、今期が始まる段階で、今年勝てなければ・・・みたいな話をお父さんとしていたとか。
そこで投資の意味も込めて車(RV)を買ったそうです。稼いでなんぼのプロとしての覚悟を自分自身で確かめる意味もあったんでしょう。
それが、早速優勝ですからね!すごすぎです。永井花奈選手、おめでとうございます!!
おわりに
2017年の樋口久子三菱電機レディースは永井花奈選手の優勝で幕を閉じました。
男子の小鯛竜也選手とともにレギュラーツアー初優勝!若い力がグイグイ来ていて、頼もしさを感じる週末でしたね。
もともと日本でプロになる前は米ツアーのQ2に参加した永井選手ですから、この調子で力をつけていって、早い段階でLPGAツアーに挑戦してほしいですね☆
本気で「100切り」目指すなら!
グロースメディアの記事ももちろん役に立つ(とうれしい)けど、やっぱりほんとにうまくなりたかったら、レッスンを受けるのが一番! しかも、ライザップなら「スコアにコミット」!
一気に念願の「100切り」を達成しちゃいましょう☆
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