はじめに
10月26日から4日間で争われた優勝賞金3,000万円のビッグトーナメント「マイナビABCチャンピオンシップ2017」は小鯛竜也選手の優勝で幕を閉じました。
大会2連続で最終日なし
結局、最終日は台風の影響で、コース復旧の見込みなしとのことで中止になりました。
3日目までのスコアで順位が確定し、賞金の75パーセントが大会規定上、順位通り選手の手に入ることになります。
実は、2日目までは最高の天気で、ビッグスコアを何人も出していました。
特に、2日目終わって1位だった永野竜太郎選手は8アンダーで回り、その日9アンダーで回り全体で3位タイだった片山晋呉選手の次にいいスコアでした。
でも、3日目にはそれまでの2日間とはうって変わって雨の中の難しいコンディションになりました。
解説の金谷多一郎プロも言っていた通り、兵庫県にあるABCゴルフ倶楽部は難コースですから、3日目の厳しさがあって、まさにこの大会ならでは、という雰囲気になりました。
小鯛竜也選手の優勝!
結果として、3日間60台(67・67・69)で回った小鯛竜也選手の優勝となりました。
同世代かつともにツアー0勝の永野竜太郎選手とのデッドヒートは、非常に熱い闘いでしたね!
耐え抜いた3日目だったと思いますが、シード権を取ったことのない選手とは思えない、落ち着いた試合っぷりでした。
3日目の7番パー5のつま先上がりの深いラフからの第3打がピンそばに寄った瞬間、小鯛選手の勝利を予感させました。
3日目もボギーは2つあったものの要所要所のスーパーショットは見事でした!
永野竜太郎選手も5番のトラブル含め苦しい3日目でしたが、16番、18番のスーパーなバンカーショットはさすがプロの一言です。
ディフェンディングチャンピオンは失速
前年優勝の片山晋呉選手は、2日目に9アンダーのビッグスコアを出して、9アンダー3位タイまで来ていたものの、3日目に失速。スコア変わらずの9アンダーで7位タイで終わりました。
最終スコアとしては、今期絶好調のJGTO選手会長、宮里優作選手がなんだかんだ2位フィニッシュなのはさすがですね。
今期優勝した時末隆光選手も片山選手と並ぶ7位まで順位を上げてフィニッシュしました。
初の年間2勝以上を目指す小平智選手も11アンダーの単独5位でフィニッシュ。
やはり調子の良い選手が上位に顔を揃える結果となりました!
おわりに
賞金総額1億5,000万、優勝賞金3,000万のビッグトーナメント「マイナビABCチャンピオンシップ2017」は小鯛竜也選手の優勝で幕を閉じました。
時末隆光選手が優勝した「ブリジストンオープン」同様、最終日が中止となった大会でした。
とはいえ、小鯛竜也選手のプレーっぷりは、今後の大活躍を予感させる素晴らしいものでしたね!
現在29歳の永野竜太郎選手ともにツアーを盛り上げていってほしいです☆
本気で「100切り」目指すなら!
グロースメディアの記事ももちろん役に立つ(とうれしい)けど、やっぱりほんとにうまくなりたかったら、レッスンを受けるのが一番! しかも、ライザップなら「スコアにコミット」!
一気に念願の「100切り」を達成しちゃいましょう☆
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