【男子プロ情報】小平智選手

参照元：https://www.prgr-golf.com/pro/kodaira/

CONTENTS

1 はじめに
2 小平智選手経歴
- 2.1 選手詳細
3 小平智選手のアベレージデータ
4 小平智選手スイング動画
5 2017年使用クラブ
6 おわりに

はじめに

今回はJGTOツアープロから、小平智選手を紹介します。

2017年11月9日から12日の4日間で開催された「三井住友VISA太平洋マスターズ」では、最終日の猛チャージで見事逆転優勝！

最終日は後半に入って、13番でその日初のボギーを叩いたのもなんのその、その後も2バーディを奪い、最終日7アンダーで結果としては、2位と3打差での見事な優勝でした。

これで、2017年11月15日時点のJGTO賞金ランキングは1位となり、2位の宮里優作選手に2,000万円近く差をつけている状況です。

奥様は女子ツアーの元賞金女王、古閑美保プロですから、男女賞金王のカップルが誕生するかも知れないですね！

小平智選手経歴

参照元：https://www.prgr-golf.com/pro/kodaira/

選手詳細

小平智選手の詳細データです。

項目	データ
選手名	小平智(コダイラサトシ)
所属	Admiral
身長・体重	172cm 70kg
生年月日・年齢	1989/09/11 (28歳)
出身地・出身校	東京都・駒場学園高
趣味	スポーツ全般
ゴルフ歴	10歳～
プロ転向	2010年12月7日
師弟関係	父、井上信

小平智選手は身長172センチと体格はプロとしては恵まれた部類ではないですが、まさにアスリートといった鍛え抜かれた肉体をしています。

本人も「他の誰にも負けないくらい、日々の練習もメンタルを含めた準備もしている」といっているとおり、プロとしてのマインドセットをきっちり持って、日々鍛錬している様子が映像からも十分伝わってきます。

ザ・プロゴルファーだなとリス太は思っています。

小平智選手のアベレージデータ

データで見る小平智選手です。

データ種別	順位	値
平均ストローク数	1位	69.84
平均パット数	2位	1.74
パーオン率	2位	70.63%
フェアウェイキープ率	3位	65.18%
バーディー率	1位	4.32%
TOP10回数	1位	14回

※データはゴルフダイジェストオンライン(www.golfdigest.co.jp/)を参照

特に上位につけているデータを抜粋していますが、全体的に上位につけている項目自体が多いです。

調子の良さが見て取れますね。

身長は172センチと小柄ですが、ドライビングディスタンスも平均293.38ヤードで15位につけてます。

しかも、フェアウェイキープ率が高く、パーオン率も高く、平均パット数が2位ですから、賞金ランキング1位は当然と言えますね。

でも、プロとしての日々の鍛錬の結果であり、一過性のものでないことは明らかです。

すばらしいプロ魂を感じる小平智選手の強さが数字に表れていますね。

2017年TOP10フィニッシュ

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TOP10フィニッシュの回数は14回とJGTOツアープロ全体で1位ですから、抜群の安定感です。

日付	大会名	順位
11/12	三井住友VISA太平洋マスターズ	1位
10/29	マイナビABCチャンピオンシップ	5位
10/15	日本オープンゴルフ選手権	3位
10/08	HONMA TOURWORLD CUP	10位タイ
10/01	トップ杯東海クラシック	1位
09/17	ANAオープン	4位
09/06	ISPSハンダマッチプレー選手権（3回戦・決勝）	9位
09/03	フジサンケイクラシック	2位タイ
08/27	RIZAP KBCオーガスタ	5位タイ
07/09	長嶋茂雄 INVITATIONALセガサミーカップ	6位タイ
06/04	日本ゴルフツアー選手権森ビルカップ Shishido Hills	3位タイ
05/14	日本プロゴルフ選手権　日清カップヌードル杯	3位タイ
01/29	レオパレス21ミャンマーオープン	9位タイ
01/22	SMBCシンガポールオープン	6位タイ

それにしても強いですね。

小平智選手優勝ヒストリー

参照元：https://www.prgr-golf.com/pro/kodaira/

年	大会名	順位
2017年	三井住友VISA太平洋マスターズ	優勝
2017年	トップ杯東海クラシック	優勝
2016年	ブリヂストンオープンゴルフトーナメント	優勝
2015年	日本オープンゴルフ選手権競技	優勝
2014年	ダンロップ・スリクソン福島オープンゴルフトーナメント	優勝
2013年	日本ゴルフツアー選手権 Shishido Hills	優勝
2012年	ＰＧＡ・ＪＧＴＯチャレンジカップII in 房総	優勝
2010年	鳩山カントリークラブ・GMAチャレンジトーナメント	優勝

小平智選手は2010年にプロ転向していますが、片山晋呉選手以来のアマチュアとしてのチャレンジツアー優勝（鳩山カントリークラブ・GMAチャレンジトーナメント）によってです。

その後も2012年の「JGTOチャレンジカップ」優勝から毎年1勝ずつコンスタントに勝利を積み重ねてきました。

そして、2017年はとうとうかねてから公言していた年間複数回優勝を「三井住友VISA太平洋マスターズ」優勝により果たして、賞金ランキング1位に輝いているわけです。

この強さはまさに本物ですよね。

2017年JGTO獲得賞金ランキング（11/15時点）

参照元：https://www.prgr-golf.com

順位	選手名	金額	優勝回数
1位	小平智	¥154,554,813	2回
2位	宮里優作	¥134,936,982	3回
3位	Cha.キム	130,977,668	3回
4位	池田勇太	¥118,962,846	3回
5位	今平周吾	¥88,019,403	1回
6位	片山晋吾	¥77,188,383	1回
7位	H.W.リュー	¥68,931,743	1回
8位	S.ノリス	¥65,605,806	1回
9位	S・ハン	¥62,832,668	0回
10位	宋永漢	¥62,031,716	0回

お話しした通り、「三井住友VISA太平洋マスターズ」の優勝で、年間複数回優勝を始めて達成し、あわせて初の賞金王も見えてきました。

奥様の古閑美保プロとの夫婦ともに日本ツアー賞金王経験者という偉業達成も間近でしょうか！

2017年男子ゴルフ世界ランキング45位～55位（11/15時点）

参照元：https://www.prgr-golf.com/pro/kodaira/

そして、小平智選手にとってJGTOの賞金王よりももっと大切な目標が「マスターズ出場」です。

出場権獲得には世界ランキング50位以内という基準がありますから、それが重要なターゲットになりますね。

2017年11月15日時点の男子ゴルフ世界ランキングです。

順位	選手名	国籍	平均ポイント	試合数
45位	B.スティール	アメリカ	2.7039	48
46位	R.ヘンリー	アメリカ	2.6204	51
47位	B.スネデカー	アメリカ	2.5981	44
48位	Z.ジョンソン	アメリカ	2.5661	51
49位	K.スタンリー	アメリカ	2.5633	52
50位	G.ウッドランド	アメリカ	2.5427	52
51位	B.ハース	アメリカ	2.5354	52
52位	R.ムーア	アメリカ	2.4959	47
53位	小平智	日本	2.4110	52
54位	I.ポールター	イギリス	2.4029	48
55位	A.ハドウィン	カナダ	2.3779	52

とうとう53位まできましたね！

この勢いで50位以内に入ればまさに有言実行。かっこいいです。頑張ってほしいですね！

小平智選手スイング動画

今度は小平智選手のスイング動画です。

全身バネのアスリートゴルファーのスイングですね。
飛距離もかなりのものですが、フェアウェイキープ率65.18%の安定感も兼ね備えたスイングです。

2017年使用クラブ

小平智選手のクラブセッティングです！

番手	クラブ
ドライバー	プロギア RS ドライバー F (10.5度) グラファイトデザインツアーAD クアトロテック (硬さX/長さ44.5インチ)
FW・UT	テーラーメイド M2 フェアウェイウッド (3番15度) プロギア iD nabla Tour(5番18度) プロギア iD nabla RS TOUR iU(3番21度)
アイアン	プロギア TUNE 01CB フォージドアイアン(4-PW)
ウェッジ	プロギア iD nabla RS ツアーウェッジ (52度) フォーティーン RM22 ウェッジ (60度)
パター	スコッティキャメロン　ニューポート2　プロトタイプ
ボール	タイトリストプロV1xボール