はじめに
アイアンセットを買い替えたい!
ゴルファーなら常にベストスコアを求めますから、特に使用頻度の高いアイアンは自分にとってベストなものを選びたいですよね?
でも、アイアンはおおむね5番からPWまでの6本セットが多いですから、値が張ります。
しかも、アイアンが替われば番手ごとの飛距離も変わるし、なかなか買い替えには勇気がいるところ。
それでも買い替えたい!ベストスコアを更新したい!というゴルファーの欲求に応える画期的アイアン、コブラの「キングフォージドツアーアイアン ワンレングス」の紹介です。
番手ごとの飛距離はロフト角のみで変わる?
詳しくはロフト角と番手・飛距離の関係の記事で書いていますのでそちらに譲るとして、アイアンセットは大体5番アイアンから4度前後刻みでロフト角が変わっていきます。
ロフト角が違えば当然球の打ち出し角が変わりますから、ロフト角が寝れば球は高く上がり、その分距離は出ないですよね。
でも、飛距離を決定するのはロフト角だけではありません。
アイアンセットは番手ごとにクラブのシャフトの長さが違います。
5番アイアンは9番アイアンよりシャフトが長いのが常識ですよね?
シャフトが長ければ、その分遠心力も働いてスイングスピードが上がるので飛距離にはプラスに働くわけです。
ドライバーはもっとシャフトが長いですよね?
それは飛ばすクラブだからです。
シャフトが長いと難しい
でも、ロングアイアンって難しいですよね。
ロフトが立っていると、球が拾いにくいですし、何よりもシャフトが長い分振り切るのが大変なわけです。
「5番アイアンが打てない2つの理由」でも書いてますが、このロングアイアンの難しさをカバーするのはそれなりに練習を積まないとなかなか厳しいところです。
でも、なにもアイアンで200ヤード打ちたいわけじゃないですよね。3番アイアンならまだしも5番アイアンですから、狙ったところに正確に運びたいニーズの方が強いわけです。
正確性を重視したいのがアイアンですから。
そうであれば、シャフトが全部同じ長さだったらいいのに!って思いませんか??
ブライソン・デシャンボー選手が一躍脚光を浴びる!
米PGAツアーには全番手同じ長さのシャフトのアイアンで戦う選手がいます。
2015年に「全米アマチュア選手権」、「全米大学体育協会(NCAA)ゴルフ選手権」の両タイトルを獲得し、スーパールーキーとして鳴り物入りでツアー参戦し、米ツアー1勝(2017年12月現在)を挙げているブライソン・デシャンボー選手です。
マスターズ中継でもアイアンが全番手同じ長さであることに、注目が集まりましたね。
独自のスイング理論を持っている選手で、16年にマスターズで21位に入った翌週にプロ転向し、コブラ社とクラブ契約しました。
注目すべきは、デシャンボー選手のアイアンのシャフト長がすべて37.5インチに統一されていることです。
リス太もテレビで見てて、「そっか!全部同じ長さでいいんだ!!」って思いましたよ。
でも、プロだからそんな特殊なクラブ作れるんだよな~って。
いえいえ、既にお話ししたとおり、ブライソン・デシャンボー選手はコブラ社とクラブ契約しています。
ということは??
そう、あるんです。発売されているんですよ。
全番手同じシャフト長のアイアンセットが!
その名も「キングフォージドツアーアイアン ワンレングス」です。
キングフォージドツアーアイアン ワンレングスの特長
アイアンの特長は今さらいうまでもないですね笑
アイアンの全番手がすべて統一されたシャフト長なんです。
5番アイアンからピッチングウェッジまで、すべて7番アイアンのシャフト長、バランス、ライ角で設計されています。
ですから、全番手同じポールポジションで同じリズムでスイングできる画期的アイアンなんです。
飛距離差を司るのは、ロフト角だけです。
精度を求めるアイアンには、これ以上ないアイアンですよ。
もちろん軟鉄鍛造で打感、打音も申し分なし!
おわりに
コブラの「キングフォージドツアーアイアン ワンレングス」の紹介でした。
全番手同じリズムで振れる常識外の画期的アイアンです。
常識に縛られないクラブセッティングでスコアアップを図るには、このアイアンしかないですね☆