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はじめに
さぁ、「SMBCシンガポールオープン」から始まった2018年の男子ツアーですが、今週は東南アジア地、ミャンマーで「レオパレス21ミャンマーオープン」が開催されました。
1月はこの大会の後は4月の「東建ホームメイトカップ」までJGTOツアーはお休みになりますので、海外ツアーを除き、マスターズ出場をかけた国内最終戦となります。
先週の「SMBCシンガポールオープン」はスペインのセルヒオ・ガルシア選手がマスターズ覇者の力を見せつけて圧巻の勝利を飾りましたね。
小平智選手もさすがの安定感で2位につけました。
石川遼選手の好プレーも記憶に新しいところですね。
さて、2018年「レオパレス21ミャンマーオープン」の優勝の栄冠はどの選手の手に!
2018年「レオパレス21ミャンマーオープン」結果
順位 | 選手名 | スコア | 最終日スコア |
---|---|---|---|
優勝 | P・ピーターソン | -13 | -5 |
2位タイ | 小平 智 | -11 | -8 |
2位タイ | 池村 寛世 | -11 | -4 |
4位 | B・ヘンソン | -10 | -7 |
5位タイ | S・ノリス | -9 | -2 |
5位タイ | R・ワナスリチャン | -9 | -2 |
5位タイ | 宮里 優作 | -9 | 0 |
8位タイ | 小鯛 竜也 | -8 | -5 |
8位タイ | 川村 昌弘 | -8 | 0 |
10位タイ | S・ビンセント | -7 | -5 |
10位タイ | P・サクサンシン | -7 | -4 |
10位タイ | G・ブラー | -7 | -2 |
10位タイ | A・アトワル | -7 | 0 |
ポール・ピーターソン選手が2打差の3位から出て、「66」で回り通算13アンダーで逆転優勝です!
この春から日本ツアー参戦を表明している米国出身の29歳にとって、日本、アジアンツアー通して初優勝。
過去には2016年の「D+D レアル チェコマスターズ」で欧州ツアー優勝を遂げているレフティーは、参戦を決めた日本ツアーでいきなりの優勝ですから、2018年のJGTOツアーの台風の目になりうる存在ですね。
宮里優作選手は5位タイでフィニッシュ
3日目で1打差の2位に立ち、優勝を狙える位置で最終日をスタートした宮里優作選手は、6番までに4バーディーを奪い、一時は単独首位に立ったものの、後半失速。
結果、「71」で通算9アンダーの5位タイでフィニッシュとなりました。
小平智選手は2週連続の2位!
一方、強さを見せたのは小平智選手。
先週の「SMBCシンガポールオープン」でも2位タイでしたが、本大会でも最終日に猛チャージで2週連続の2位タイとなりました。
「72」と崩れた3日目と打って変わってこの日は「63」で回り、3アンダーから11アンダーと、なんと8打伸ばしてのフィニッシュです。
心身ともに充実しているのが見えますね。
見せ場は18番。
7アンダーで回って迎えた最終ホールでフェアウェイウッドで打った第2打がアゲンストの風に押し戻されて、池ポチャしてしまいます。
しかし、残り80ヤードの第4打が直接カップインしてバーディーフィニッシュ。
これで2位ですからね。
持ってる男は違いますね。
小平智選手のマスターズ出場への道はクライマックス
さて、「レオパレス21ミャンマーオープン」の優勝で小平智選手の世界ランキングは35位までジャンプアップ。
43位の池田勇太選手をかわして、5位の松山英樹選手に次ぐ日本勢2位まで食い込んできました!
かねてからマスターズ出場を目標に掲げる小平智選手ですが、これで3月末時点までに世界ランキング50位以内を死守すれば、念願のマスターズ出場権を確保できます。
この2週間で世界ランキングでは16人抜きの勢いです。なんとか頑張って欲しいですね!
おわりに
「レオパレス21ミャンマーオープン」でした。
日本参戦が決まっているポール・ピーターソン選手の逆転優勝で大会は幕を閉じました。
小平智選手が2週連続の2位で、改めて強さを見せましたね。
これで、JGTOツアーは4月の「東建ホームメイトカップ」までお休みとなりますが、4月初旬は待ちに待った「マスターズ」です。
出場権をかけた熱い戦いもまだまだ続きますから、今から楽しみですね☆
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