【男子プロ情報】宮里優作選手

宮里優作

画像参照元:http://www.golfdigest-minna.jp

はじめに

今回はJGTOツアープロから宮里優作選手を紹介します。

2017年シーズンはJGTOツアー4勝を飾り、最終戦の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」で見事な勝利を収めて大逆転で初の賞金王に輝きました。

宮里優作選手について、詳しくみていきます!

ゴルフ一家に生まれたゴルフエリート

宮里3兄妹

画像参照元:http://www.bs-j.co.jp/

言わずと知れた宮里3兄妹の次男で、アマチュア時代から数々のタイトルを総なめにし、プロのツアーでも出場4試合連続でトップ10フィニッシュするなど、非常に注目される存在でした。

プロ1年目からシード権を獲得して順風満帆なプロ人生のスタートでしたが、初優勝までに時間がかかり、2003年のツアーデビューから10年後の2013年の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」で初の栄冠に輝きました。
そう、2017年の最終戦、優勝して賞金王を決めた大会も「ゴルフ日本シリーズJTカップ」ですよね!ものすごく縁のある大会ですね!

ゴルフエリートでありながらも、苦労人としてのキャリアが、今の宮里優作選手の強さを支えているのではないでしょうか。

宮里優作選手 プロフィール

宮里優作

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宮里優作選手の詳細データです。

項目データ
選手名宮里 優作(ミヤザト ユウサク)
所属フリー
身長・体重170cm 70kg
生年月日・年齢1980/06/19 (37歳)
出身地・出身校沖縄県・東北福祉大学
趣味映画鑑賞・スポーツ観戦
ゴルフ歴3歳~
プロ転向2002年12月26日
師弟関係宮里優

宮里優作選手の各種データ

データ

データで見る宮里優作選手です。

2017年アベレージデータ

データ種別順位
平均ストローク数2位70.16
平均パット数1位1.742
パーオン率8位68.56%
フェアウェイキープ率9位60.47%
バーディー率2位4.22%

※データはゴルフダイジェストオンライン(www.golfdigest.co.jp/)を参照

賞金ランキング2位でシーズンを終えた小平智選手と比べると、実は上位につけている項目が多くないんです(とはいえ、多いですけどね笑)。

ただ、平均パット数1位は今季4勝の理由として大きいでしょうね。

すべての項目で上位につける上手さよりも、ここぞという場面で勝てる「強さ」が今季の宮里優作選手の特長だったのかもしれません。

なにしろ優勝した大会の賞金額がどれも大きいところが、さすがですね!

2017年TOP10フィニッシュ

宮里優作スイング

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TOP10フィニッシュの回数は11回ですが、特にシーズン後半にエンジンをかけて好成績を連発したのが、2017年シーズンの宮里優作選手でした。

賞金王の行方は、安定感の小平智選手と一気に爆発力で追い上げる宮里優作選手に絞られ、最終的には日本シリーズでの優勝で栄冠ですから、強いですよね。

日付大会名順位
01/29レオパレス21ミャンマーオープン6位タイ
04/30中日クラウンズ優勝
05/14日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯優勝
05/28~全英への道~ ミズノオープン9位タイ
07/09長嶋茂雄 INVITATIONALセガサミーカップゴルフトーナメント6位タイ
08/27RIZAP KBCオーガスタ4位
10/01トップ杯東海クラシック9位タイ
10/08HONMA TOURWORLD CUP優勝
11/12三井住友VIZA太平洋マスターズ2位
11/26カシオワールドオープン8位タイ
12/03ゴルフ日本シリーズJTカップ優勝

宮里優作選手優勝ヒストリー

宮里優作

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大会名順位
2017年ゴルフ日本シリーズJTカップ優勝
2017年HONMA TOURWORLD CUP優勝
2017年日本プロゴルフ選手権 日清カップヌードル杯優勝
2017年中日クラウンズ優勝
2015年ダンロップフェニックス優勝
2014年東建ホームメイトカップ優勝
2013年ゴルフ日本シリーズJTカップ優勝

昨年は勝ち星に恵まれなかった宮里優作選手ですが、今年はJGTO選手会長の重責も果たしつつ、4勝を挙げました。

既にお話しした通り、平均パット数1位ですから、パターのうまさは常に宮里優作選手のゴルフを支えましたよね。

2017年は8月のRIZAP KBCオーガスタと10月のHONMA TOURWORLD CUPで18ホールのパット数を21で回ってます。

パットイズマネーを体現する選手と言えるでしょうね。

2017年JGTO獲得賞金ランキング

そして、2017年JGTOツアーの賞金王の栄冠は、最終戦のゴルフ日本シリーズJTカップの優勝により、大逆転で宮里優作選手の手にわたりました!

順位選手名金額優勝回数
1位宮里 優作\182,831,9824回
2位小平 智\161,463,4052回
3位Cha.キム\132,326,5563回
4位池田 勇太\126,240,4383回
5位S・ハン\112,798,4641回
6位今平 周吾\101,483,3291回
7位S.ノリス\85,128,6631回
8位片山 晋吾\81,289,9751回
9位H.W.リュー\80,824,0021回
10位宋永漢\69,269,3090回

宮里優作選手スイング動画

宮里優作スイング

画像参照元:http://www.golfdigest-minna.jp

宮里優作のスイング動画です。
コンパクトで美しいスイングですね!

宮里優作選手2017年クラブセッティング

クラブ

宮里優作選手のクラブセッティングです!

番手クラブ
ドライバーピン Gドライバー(ロフト:9度)
グラファイトデザイン ツアーAD MJ(硬さTX、長さ46インチ)
FW・UTピン G フェアウェイウッド(3番14.5度)
ブリヂストン TOUR B XD-HI プロトタイプ(2番)
アイアンブリヂストン ツアーB X-ブレード アイアン プロトタイプ(3番~PW)
ウェッジブリヂストン ツアーB XW-1 ウェッジ(52度、59度)
パタースコッティキャメロン フューチュラX5 パター プロトタイプ
ボールブリヂストン ツアー B330X ボール

宮里優作選手のコンパクトで正確なスイングを支えるのはPINGとブリジストンなんですね。
そして、平均パット数1位のパッティングはやはりスコッティ・キャメロンから生まれるんですね!

ドライバー

フェアウェイウッド・ユーティリティ

アイアン

ウェッジ

パター

ボール

おわりに

宮里優作選手の詳細データ紹介でした。

アマチュア時代からその名をはせていた宮里優作選手ですが、プロになってからは苦しい時期が多かったように思います。

最近になって、毎年一勝ずつ勝ち星を挙げられるようになった印象で、実は年間複数回優勝は2017年シーズンに初めて達成したんです。しかも、4勝ですからね。一皮向けた印象です。

2016年からはJGTO選手会長の重責を担いながらの戦いですから、今季の宮里優作選手のブレークスルーっぷりは、来年以降のさらなる飛躍を予感させます。

そして、12月21日現在、世界ランキングで50位以内に入る見込みで、2018年のマスターズ出場権がほぼ確定したようです。

2016年には全米オープンで26位に入っていて、海外での試合を苦にしない宮里優作選手ですから、マスターズでの活躍にも期待ですね☆

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